２００４年（平成１６年）9月19日（日）　　
京都・丹後王国まほろば海道
２００４年歴史街道丹後
１００�qウルトラマラソン

９月１８日（土）京都八条口から３時間以上かかりツアーのバスは会場のアミテイ丹後に到着。	天気予報は雨のようだったが星が出ていた。スタート前。 最高気温：29.0度/最低気温：22.6度/平均風速：1.1m/s	帽子には日よけ 腕には便利なアームウォーム ゴミ袋用ビニール袋を保温のために使う ウエストポーチ（この大会のために購入）には５００ｃｃ飲料水 携帯電話・携帯カメラ・補助食品４種類 小銭と千円札１枚	午前４時３０分真っ暗な中でスタート。まだ民家は静か。時々早起きした人が声援を送ってくれた。このあと七竜峠。	こんな写真をたくさん撮ろうとしたけれどこんな平坦な道はめずらしかった。撮るゆとりなし
こんな景色もあった 海（日本海　）と山	ゴール直後	晴れの舞台 この後着替えに 体育館へ 靴に履き替えてサンダルを用意したのが良かった。	宿舎まで歩いて帰ろうとしたが道がわからず。お店の人に聞きながら，通行人に聞きながら帰る。完走のメダルを下げたまま。通りすがりの人がメダルを見て完走できたのと驚いてくれた。　 かに天国　　「海石」	同じ部屋の仲間と祝杯をあげるが一人の仲間が体調崩し完走できなかった。 男子６８１人エントリー　３５４人が完走。 初めての１００キロウルトラマラソン。このコースで完走できたことが貴重に思えた。

○１００．８キロ　前日の説明会で前回とコースが変わったという。そして正確の所ゴールまでは１００．８�qということでした。ゴール近くの８００メートル
　　　　　　　　これがきつかった。

○ゴール
・「お帰りなさい！菊池亮さん」女性アナウンサーの大きな声がゴールに響きました。その声に最後の力を振り絞りました。立派なゴールテープが私のために張られました。こんなゴール初めてでした。うれしさが体中突き抜けました。
照明　カメラのフラッシュのなかゴールに飛び込みました。すかさず完走のメダルが首にかけられ，飲み物がすぐ手渡されました。
本当にありがたかった。喜びに浸る前にやらなければならないことがありました。じっと佇み，私を支えてくれた友人　家族へのメールそしてホームページへの「完走できました。」の書き込み。しばらく会場をメダルをクビに下げながら歩きました。本当に帰って来れたのだ。そしてちゃんと歩けることがうれしかった。
・制限時間が刻々と近づく中でのゴール。もうすっかり日が暮れて交通整理の人　お巡りさんみんなが「まだ間に合う　がんばれ」と声をかけてくれました。

○回復状態
９／２２　ほぼ階段をスムーズに上り下りできるようになりました。あれだけの今まで経験したことのなアップダウンの連続で，まず膝が酷使されて歩行も困難になるのではと心配だった。やはり７月に２００キロ走行など今までにない真剣な準備のお陰かと思います。

○前夜の状態
・夕食が周りの人が驚くぐらい食べられた。ビールを瓶で１本。
，９時前に就寝。明日の準備などで一番最後までゴソゴソ。
○当日
・スタート台に立つまでが心配でした。同じ部屋の仲間と午前２時起床　２時３０分朝食　３時３０分宿舎発
・朝食は普通の旅館食。にバナナがプラス。白ご飯が美味しくて，ここでもおかわり。
，ランニング姿に着替える。さあ行きましょうと玄関へ。ここで失敗。「あっ忘れた！」 足につける記録のためのチップ。鞄に大切にしまっていた。
　宿泊先でランニングの姿になって出ていくのはホノルルマラソン以来。

○走行中
・走行途中のトイレ３回くらい　大きいのはスタート前にすませられた。
・７０�q過ぎるとアップダウンカーブの繰り返しのハイウエイで時には前後の人が見えなくなり一人で走っているような場面もあった。
・一人のランナーが横になって痛そうな顔をしていた。「どうしました。」「連絡しましょうか。」と言うだけが精一杯次は我が身。近くのエイドからスタッフが救援に駆けつけた。
・とにかくあと何キロと近づいてきても，からだが動かなくなっては完走できない。
，何が不安　　ゴールする手前で体が動かなくなるトラブルが起きるのでは。
，トライアスロンで鍛えたランナー，私より遙かに経験豊かな人が９０�q地点までたどり着いたがその後リタイア。スタート前の便秘状態が原因と言っていた。

○足の状態
・５０�q過ぎに第一次の痛みが左膝に発生。一応３０�qあたりを痛みなしで通過できればと思っていた。「きたきた」という感じで受け止められたがまだ半分でこの痛みはつらいな。
完走どころではないかもしれないという不安がよぎる。左をかばいながらの走行をしばらく続けて様子を見る。そうしたら次第に痛みが消えていった。普通に走れるようになったのです。
そこでまた調子に乗って走る。進めるときにできるだけ進んでおこうと思った。その後も何度か痛みがくるが走行不能状態にはならずに何とか続けられた。
自分の体にとっての初体験。足が悲鳴を上げて少し慣れたら収まっていたのだろう。これを練習によっていかに軽減することができるかがこれからの課題となる。
・足にまめができるのではと心配したが５本指靴下をはき全く気にしないですんだ。
・靴も今までの使用。少しすり切れて買い換えた方がよいかなと思ったが大丈夫だった。ウルトラ用のシューズもあるようだが。

○よかったこと
・２週間前から４時３０分スタートに備えた生活（３時から３時３０分起床）のリズムを作っていたので当日も熟睡して寝覚めがよかった。
・いつも常用のお気に入りの水を重かったけれどもペットボトルに１０本用意した。便通も快調だった。
・乳首に大きいバンドエイド。
・保温対策の袖
・日よけ対策の「日よけ付き帽子」これは助かった。夜が明けてからの日差しがきつかった。
・重装備のウエストポーチは腰に煩わしかったけれども，後半エイドの食事に手が出ないときのエネルギー補給によかった。ただしとった後手がべとべとになる不快を何とかしたい。

○ツアー

・東急観光　渋谷支店　　
・京都駅集合が良かった。　　９月１８日ひかり３０５　東京発０８：３６　京都着１１：２０
　　　　　　　　　　　　　　　　　　９月２０日ひかり３１６　京都発１５：００　東京着１７：４３

○データ（記録その他）

○ホームページが支えになった。誰かが見ていてくれる。応援する声が聞こえるようでした。
　GTメールといって事前に登録しておくと，５０�q７０�q９０�qゴールの通過時点を通ると自動的に登録された３つのメールに配信される。
　これが励ましになった。

無事帰れました！　投稿者：りょう 　投稿日： 9月20日(月)22時18分43秒

　階段を下りる時少し筋肉痛がするくらいで明日学校に行けます。
これがうれしい。「制限時間１４時間のところ１１時間４０分を目標にします。」
なんて何も知らずに書きました。ゴールタイムは１３時間５６分３８秒あと３分ちょっと遅れればゴールしても完走のメダルはもらえませんでした。男子のエントリーが６８１人で３４５位でゴールですから相当多くの人が途中リタイヤしたことになります。
　コースが最後までアップダウンの繰り返し。日光のいろは坂のような坂もあればこれでもかこれでもかと続く。そして予報に反して暑かった。　詳しく　レポートします。

○とっしーさん　レモントゥリーさん　ワジチャン　応援ありがとう御座いました。
ホームページ　メールがこれほど私の行動を支えたことはありません。何度も，もうダメだと思うことがありましたが，そのたびに励まされました。

やりましたね。　投稿者：とっしー 　投稿日： 9月20日(月)08時34分43秒

１００�q完走　やりましたね。　おめでとうございます。
掲示板からの応援　聞こえましたか。
たくさんのみやげ話　楽しみに待っています。

おめでとうございます　投稿者：レモントゥリー 　投稿日： 9月19日(日)22時09分54秒

(*＾o＾)//･:*:･ﾟ★.｡･:*:♪･ﾟ☆ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
すごいですねえ。
ご精進のたまものですね。

おめでとうございます。　投稿者：ワジチャン 　投稿日： 9月19日(日)18時40分34秒

偉業達成おめでとうございます。
感動はいかばかりか、わたしには想像できません。
５５歳で１００�qに挑戦！そして予定どおり完走。
素晴らしい！素晴らしい！素晴らしい！
ゴールを心よりお祝いいたします。

ゴールできました！　投稿者：りょう 　投稿日： 9月19日(日)18時33分17秒

涙・涙・涙・・(>_<)
ありがとうございました。

頑張れ!!　投稿者：とっしー 　投稿日： 9月19日(日)08時34分52秒

今　何キロ地点を走っているのかな?
とにかく　ゴール目指して　頑張れ!　頑張れ!　りょうさ〜ん
掲示板の沿道で　応援しています。　

りょうさんガンバレ　投稿者：ワジチャン 　投稿日： 9月19日(日)05時53分1秒

いよいよ未踏の世界へ・・・。
マラソンを一緒に始めて以来、りょうさんはいつもわたしの先を走り続けています。
まだわたしは１００�qには出ようとは思っていませんが、りょうさんのバイタリティに刺激されながら毎日を送っています。いつかまた、ホノルルを共に走れる日を夢見ています。
この掲示板を走りながら見られるでしょうか？
決してあきらめずに最後までトライして下さい。無事の帰還を待っていますよ。
フレーフレーりょうさん！！

夜明け前のスタート　投稿者：りょう 　投稿日： 9月19日(日)04時33分52秒

今 スタートしました。
まだ暗闇。
制限時間１４時間のところ１１時間４０分を目標にします。

１００キロマラソン前前夜　投稿者：りょう 　投稿日： 9月17日(金)23時38分29秒

　もうこの後すぐ眠ります。今年の一番の目標「１００キロマラソン完走」に挑戦する日がいよいよ目前に迫りました。この２週間は午前３時起床のリズムをつくりスタート午前４時３０分に備えました。教室では生徒達に「１００キロ走る１００キロ走る。」と見栄を張り職員室でも大きな声で１００キロ１００キロと言ってきました。これで完走できなかったらちょっと恥ずかしいかな。もう逃げ場はありません。幸い現在体調良好。８月２９日鶴沼５２．０７�qを超えたところから自分にとっての新記録になります。しかし「完走」というメダルが欲しい。とかく体が動かなくなるまで，気力が失せるまで走り続けます。一日中走れる幸せ。感謝して走ります。それでは，おやすみなさい。