中国(中華人民共和国)への旅
生地を訪ねる  
2014年(平成26年)8月10日(日)~2014年(平成26年)8月17日(日)
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 実現は難しいだろうと思っていた自分の生まれた場所に立つこと。九州宮崎県出身の父,福岡県出身の母そして私は「満州」で生まれた。大正生まれの両親は,戦争を経験した世代,何故私が満州で生まれたのか。過去日本が中国へ侵略した歴史の舞台でもある。今はなき父,母の満州での足取りをたどり,戦争の歴史そして平和について学習する旅にしたい。ひょんな出会いから私が希望する旅が実現した。
旅を終えて
・残念なことに現在,日本と中国の友好の絆が危なくなっている。長い歴史の中で深く関係してきた両国がせめて少し前までの状態に戻り国民どうしの交流を深めていけば理解し合える時がくると思うし,そのようになることを願う。今回お会いした中国人が「日本はきれいで,皆親切で相手のことを思いやって行動できる人が多い」と大変好感を持っていた。これから中国がどのように変わって行くのか世界が注目するところだ。国土,人口,建物等々桁違いのスケールを持った隣国中国から学ぶことも多い。そのためには平和でなければならない。

・日本では当たり前になっているどのトイレでもトイレットペーパーあり。がない!
・特筆すべき交通事情「中国で運転し3年間無事故ならどこの国でも運転できる。」案内してくれた中国人の言葉が印象的。その通りだと思った。
・13億人の勢いとは大げさか,中国東北の主要な都市から農村地区を巡る。とにかく人が多い, 
・今何故中国か:たまたま「生地にたつ。」実現する運びになった。これを逃したらきっと実現できないだろうと思った。国家間が戦後最悪の状態で心配な訪問だったが食事,観光面でも大変満足できるものであった。
・日本人の観光客が減っている,しかし日本への中国人旅行者は多い
・ホテル:今回はすべてそれなりのホテル,困ったことは
・一人旅ではない:正直なところ1ヶ月の一人旅よりもハードだった。
・ネット環境:中国対応のwifiルータが使えるか不安が あったが繋がらないエリアも多く常時使うソフト地図など役に立たなかった。北京宿泊で比較的新しいホテルは部屋wifiのキーも表示してあった。ただしYahooメールは使えて,自分のホームページは更新できたけれど,マイクロソフトのクラウドonedriveが繋がらないから写真がアップできなかった。後facebookは繋がらない。案内の方によれば中国ではfacebookは禁止だという。国家の力でネットをコントロールできる。それでもその方は不自由しないと言っていた。(そうだ,facebookのお陰で不自由になっていることもある)
 意外にも東北へ向かう漆黒の夜を突っ走る夜行列車でwifiがつながりそしてfacebookはダメでもラインがつながり家族と連絡を取ることができた。どういうことだろう?
・スマホを見る若者は世界共通のようだ。
・持ち物 
8月17日(日)
・自宅着午後11時近く JRで我孫子経由で取手へ。やっぱり日本がいい!
・成田空港着 大幅に遅れる
・中国電映博物館
・午前8:30過ぎホテル出発 
8月16日(土)
・スカイドライブが使えない。
・交流
・やっとたどり着いた夕食場所。 
・紫禁城・故宮見学
・大渋滞,土曜日高速道路は大渋滞。万里の長城に向かう観光のための車は1割ぐらい後は北京から地方に向かう車だという。団体ツアーの厳しいところ。昼食夕食が予約されて観光スポットも決められているのでとにかく回らなければならない。二つとも一日がかりでも見学しても充分なところだ。
・今日は万里の長城と天安門広場の見学
・起床7時前,バイキングの朝食
アルバム
8月15日(金)
・盧溝橋に立つ。
・北京について注意点 交通事情
・本日8.15終戦記念日,中国にとっては対日戦勝記念日という特別な日のようだ。全く違った立場で日本を見るということも大事なことだ。
・ジャムス発 空路北京へ 地方空港からのフライト,少し心配だったが機内食などサービスが普通で快適だった。無事着陸でホットした。
・5:30分起床,中国訪問で初めて早朝ランニングをした。驚きました早朝賑やかに松花江沿いの公園にはウォーキング,体操,気功など多くの人が繰り出していた。海水パンツ姿の男グループ,川で泳ぐのか。とにかく元気元気。 
8月14日(木)
・ジャムス14:41に到着,近くにアムール川と公園
・ロシア風建物,瑪瑙の専門店
・ロシアとの国境にたつ。アムール川の対岸はロシア。双眼境で対岸を見る。人影が少し見えた。
・観光施設のない街の観光,日本人がここにも住んでいた。
・日本の貧しい時代の生活を見ているようだ。しかし活気があり生きるたくましさを感じる。
・午前6:32鶴岡着 
アルバム
8月13日(水)
・カラスが全くいない?
・若者事情 ある料理店で
・夜行列車でラインがつながる。facebookはどこでやってもつながらない。
・夜行寝台列車に乗る22:02ハルビン駅発。何年ぶりだろう,線路の見えるトイレ。古い列車に乗る。
・ハルビン市内見学
・7:00過ぎまで眠っていた。車事情から道路を走る気がおきない。体調万全ではないのが残念。咳がまたひどくなる。 
アルバム
8月12日(火)
・出会った人
・日本軍第七三一部隊
・悪魔の飽食(森村誠一作)の舞台,平房区へ
・ハルビン(黒竜江省の省都)
・食事 中国料理が美味しい。朝昼晩しっかりと食べている。今まで食べたことのない味を堪能している。
・再び新幹線で北上
・今回中国への旅は,一人旅は無理だと考えいろいろな人にお世話になることにした。簡易な宿でなく歴史のあるホテルに宿泊して学習に徹することにした。
・5時30分起床 8時ホテルまわり散策 9時過ぎホテル発 10:18長春発 11:23哈爾浜(ハルビン)着 
アルバムハルビン平房区
8月11日(月) 
・ねむい
・スイカが美味しい
・長春市紅旗街があった!61年ぶり。
・「満州国皇帝」溥儀の偽皇宮訪問
・張さん 
・新幹線308㎞ 2時間30分 快適
・瀋陽北駅から長春へ 駅に入るの荷物チェック 
・雨が降らない,昨日の雨は人工雨だという。
・朝5時30分起床。早朝ランニングをする元気なし。2日目だけれど日本との生活の違いを感じる。まず交通事情。10年前は自転車の大群が中心だったのが今や車中心の社会だという。とにかく驚いたことは車の運転にルールがないようだけれど流れている。自動車優先,歩行者を見ても止まらない。歩行者も負けていない,巧みに車をすり抜けて渡っていく。道路を渡るのに緊張する。道路を眺めているだけで飽きない
アルバム 生まれた場所に立つ
8月10日(日) ヘトヘトだ,書きたいことメモでおしまい。
・明日はいよいよ生地長春だ。
・wifiバッチリ。ATMでの両替バッチリ。
・九・一八歴史博物館 
・毛沢東の巨像の前で踊る人達
瀋陽 中華人民共和国・遼寧省の省都
瀋陽桃仙国際空港 に到着
・飛行機の揺れはやはり怖い,飛行も安定したときの放射線量h高レベル!短時間の計測で2.41~2.94μシーベルト。これは福島原子力発電所にかなり接近したときの値だ。
・午前4:20起床。台風11号がゆっくりと接近。交通機関の乱れが徐々に身近に迫ってきた。飛行機が飛ぶかどうかは自分の力ではどうにもならない。とにかく成田空港に到着できるかそこがヒヤヒヤものだった。旅の始めからスリル溢れていた。
アルバム台風を乗り越え中国へ
              Itinerary(旅程)
8月10日(日) 
 往路直行便   所要時間 3時間30分
□成田(HND)10:10→瀋陽空港12:40
全日空NH0925
・エコノミークラス | 座席 |
8月17日(日)

 復路直行便 所要時間 3時間30分
□北京空港  14:45→成田空港  19:15
全日空 1061
・エコノミークラス | 座席 |
8月9日(土)長崎原爆の日,台風12号接近で第12回平和祈念マラソン&マラソン,そして日曜の中国行きが心配になる。
8月8日(金)wifiルータ宅急便で届く
3月21日(金)M氏と会い 中国への旅の計画を相談。私の希望に沿った旅のツアーの可能性あり。