スエーデンから陸路クロアチア
人類(ホモ・サピエンス)と出会う
ひとり
 
2023年(令和5年)
5月17日(水)~6月17日(土)

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目次 
・2022.12.12ページ作成開始
・2023.05.13旅行計画事前準備 
・2023.05.17ストックホルム
・2023.05.18ねねさんと会えた 
・2023.05.19コロナに感染しています
・2023.05.21ストックホルムのホテルへ 
・2023.05.25スイス・チューリッヒ 
・2023.06.11(日)
 時系列は下から上に並んでいます。
旅を振り返って(思いつくままに)

■通信環境
イモトのWiFi とドコモの海外通信そして滞在先のWiFi。
この3つを利用した。

・外での活動 イモトWi-Fi
内では 滞在先のWiFi
 どの国でもストレスなく高速
・そしてつなぎにドコモ海外通信
■荷物
今回は4つ
重要なモノから番号を付け常に確認していた
1ウエストポーチ(パスポート、カード、スマホ)
2バッグパック(パソコン、バッテリー等)
3スーツケース
4スモールギター
5補助バッグ
最初から不快だったのがスーツケース
取っ手の伸び縮みがスムーズにできず
最後は動かなくなる
最初の段階で気がついたが
使っているうちによくなると思った
この旅の足を引っ張り続けた感じ
やはりここは安いモノでなく
いいモノを準備しなくてはダメ
■列車・バスのチケットその他今回の旅行でこの
QRコード(Quick Response Code)
が至る所で利用されていた。
 この仕組みを知りたい。(
なんと日本発の技術!)

■クレジットカードの使用について
ストックホルムでは改札にクレジットカードが利用できた

■ヨーロッパでアプリ登録など必要なとき
Yahooメールでは受け付けないことがあり
Googleメールが主要だ

Googleメールに慣れておく必要あり

■毎日の食べ物  
パン クロワッサンのもちがいい
中にチョコありがよかった
ピザ 全部食べないでテイクアウト
もっと美味しい食事を海外で食べられるよう勉強しよう


■植物たち
10種類の植物 毎日一つ以上を目標にしたがユトリなかった。

■ヨーロッパの鉄道のルール
違反で罰金  135ユーロ 20,958円
それへの対応 三井住友銀行へ海外送金の相談をしに不十分で受理されず。
ネットで直接オーストリアQBBに連絡、
■トイレ事情
これだけで話題になる話し
日本のトイレ事情に慣れていると
ほんと不便、不快に思うがそれに慣れると
それほど感じなくなった
とにかく「トイレは有料」
お金(コイン)ガないと入れない
その場でどうしてもなかったらどうするの!
ほんとに0.4ユーロ(60円くらい)
お金を出して入る人と同時にすり抜ける
出てくる人と入れ替わりにすり抜ける
場面を何回も見た
自分も周りを見て待っている人に
一緒にを心がけた

もう一つカフェ、お店に入ること
結局お金を使わなければならない
大きなからだの人たち
トイレの回数も多いと思うが

日本のトイレで盛り上がる
お尻の穴まで洗ってくれる

■飜訳ツールの利用
これを使えば
ここまでできるという体験ができた
世界の人が共通のソフトを使える
スイスジュネーブでのルドビカさんとの交流で
このソフトの素晴らしさを知った。

「あなたは何故一人旅を続けているのか」
フランス語でこんな質問をしてきた
遠いアジアから高齢の男が一人旅
旅が好きなルドビカにとって
大変興味あることだったのだろう

もちろんフランス語はわからない
でもこんなに身近でフランス語を話す口元を見ながら
聴いたいたことがない
彼女はぼくの方にスマホを向け
日本語でのアナウンスを聴かせてくれた
そしてぼくもしっかりと彼女の顔目を見ながら
自信を持って日本語でその質問に答え
フランス語に訳されたアナウンスを彼女に聴いてもらうと
納得したという笑顔が返ってきた

このように世界に普及しそれが日常的に使われるようになれば
挨拶程度にとどまっていた海外の人との会話も
かなり深いところまで交流ができるのではと思った。

そしてこれを機会にフランス語も学んで見ようかと
興味が湧いてきた



旅の前に考えた【めあて】
現地から情報を発信(ホームページ毎日更新)
これを励みにがんばった
毎日熱心に、ときどきと見ている人が
おられるというだけで
元気が出た
旅立ち前に友人知人に告知 HPでの旅行記
自分は遊びに行くのに申し訳ないな
という気持ちと
少しでも参考になればというおもいで
発信した
できる限り詳しく、失敗も書いた。多くの反応が嬉しかった
ビルギット(スエーデン)と再会を果たす
再会の段取りまでできた
ストックホルム在住の
ねねさんが簡単にビルギットの住む住所、電話まで
の情報を得てその場でビルギットに電話してくれた。
本人の驚きの声、しかし自分の体調不良でビルギットとの再会はできず
その娘さんがホテルまで来てくれることになった
対面、書籍をお渡しすることができた

空港ピアノへの挑戦。
羽田空港の目立たない場所に目立つピアノが置いてあった
人通りがないときにエリーゼの最初だけ弾いて
おしまい
海外ではゆとりなくできなかった
各国の自然博物館,動物園,コンサートホール、墓地
自然博物館には精力的に行けたがあとは
できなかった
ただジュネーブの墓地に立ち寄れた
目にはいる道ばたの植物を接写して写真をアップ。お花屋さんに寄る
道ばたの草は日本と同じように咲いていた
目にとまったもの接写して
その名前を特定できたのは
10種類だった
やはり時間のゆとりがなかった
世界の人の顔
皆さんの通勤中、遊んでいるとき
などしっかり顔を見させてもらった
本当に写真を撮らせてほしい顔、さまざまな顔にお会いできた
小さい建物から大きな建物までよく見る
どこに行っても、観光していた
世界遺産でなくても
自分の感性だけで立ち止まり見る
そして気になったら即スマホで調べる

・スーパーマーケット、お花屋さん
 
 

・弟ととりあえず乾杯 すぎのやのカレー・瓶ビール、弟は飲めず(車) 美味しかった!久しぶりの豪華食に思えた!
2023年06月17日(土)
・弟、娘夫婦、孫が迎えに来てくれた!長旅の末の再会、胸に迫るものがあった。
もうすぐ生誕7ヶ月になる孫がもうハイハイができるようになり元気に育っていた。
もうすぐ妻が亡くなって12年になる。
・Wifiルータ返却:トラブルなしでこの旅を支えてくれた。
到着18:35(着陸18:19)
・無事帰国
Tokyo, Japan (NRT-Narita Intl.)
ターミナル 2
所要時間 : 10h 40m

・最後のこぼれ話
トイレに近いから通路側の座席をとったつもりが真ん中の座席だった。水を飲むことも少し少なめ、隣の人がビール頼んでいても我慢した。コーヒーを頼んでちびちび飲んでいたらちょとした弾みで半分くらい残っていたコーヒーをこぼしてしまった。ズボンの右足にすべてが吸い込まれた、あの嫌な感じを肌で感じる。右隣の優しい日本人がすぐに席を立ち吸い取りのための紙を持ってきてくれた。他人にかからず自分だけでよかった!あと到着まで2時間少しのところで最後の機内食。最後にコーヒーが出た。隣の外国人の人もコーヒーを頼んですぐにまだあつあつのコーヒーを全部ぼしてしまいそれが私の左ズボンに全部吸収された。このときばかりは「あっちー」思わず大きな声!」その人が「Sorry!Sorry!」といいながらアテンダントを呼んでくれた。トホホ!ズボンにコーヒーをたっぷり染みこませての帰国となりました。
カタール航空(Qatar Airways) 806
エコノミー (N)
合計所要時間 :16時間
ドーハ・ハマド空港0時19分搭乗口A9の前のカフェで書いている。巨大で洗練された雰囲気を感じる。世界から人が集まっている。アフリカ色が至る所で見える。荷物を頭に載せて歩いている人も見かける。多くの言葉が飛び交っている。この旅「人類(ホモ・サピエンスとで会う旅」を締めくくるふさわし空港だ。ゴールが見えてきた。
2023年06月16日(金)起床4:45
出発16:30
Zagreb, Croatia (ZAG)
到着22:50
Doha, Qatar (DOH-Hamad Intl.)
所要時間 : 5h 20m
カタール航空(Qatar Airways) 218
エコノミー (N)


・ザグレブ空港
(2017年3月末に新ターミナルがOPENし、モダンに生まれ変わったザグレブ空港(正式名称: Zračna luka Franjo Tuđman / フラニョ·トゥジマン空港)。(ネット情報))

・最後のハードルを確認しておこう、チェックイン、荷物検査、出国、搭乗、Dohaで乗り継ぎ。

・合計所要時間16時間のフライトに必要なエネルギーは「充電」できた。「日本に帰ることができる!恋しい日本!」こんな感情を味わうために海外旅行をしているのかもしれない。この1ヶ月が1年にも思えるような濃密な時間の感覚。
2023年06月15日(木)5:30起床、くもり体感温度15℃、気持ちよし
クロアチア・ザグレブ


・ザグレブ国際空港下見。国際空港とあるから華やかな雰囲気があるかなと思いきや遠くから見ると巨大な目立つ斬新なデザインの建物だが中は閑散としていた。地方の空港という感じだ。店が少ないというかカフェが2つあるだけ。土産物屋さんが一軒もない。インフォメーションの係員に聞いてもふがいない答え。チェックインしたあとのフロアーにあるのか聞いたらあるという。海外旅行でのお土産探しも苦労する。現金をできるだけ残さないようにお土産屋さんで使い切るとしてきた。困った!明日の出発フロアーにお土産屋があるのか不安になってきた。
⑪Zdenkaさん家 チェックイン15:00
Pazinバスステーション発10:50  Zagreb・バスステーション着14:00 ここからUber利用20分

・ザグレブバスステーションで一息せずにすぐに次のステイ先に行くことにした。とにかく確実にザグレブ空港に行くことができるところまで歩を進めておきたい。Uberの出番だ。陽気な運転手でギターを持っていることに興味を示し運転しながら盛んに話しかけてくる。なんと家族にこんな客がいると連絡したらしく子どもの顔まで見せる。オイオイ大丈夫か!ここで事故ったら日本が遠くなる。グーグルの翻訳を使いクロアチア語で話し日本語訳を後ろ座席の私に見せる。私もついつい子どもが可愛いねとクロアチア語に翻訳された音声を運転手の耳元へ。さすがプロの運転手、ステイ先の門前でピタリと停めてくれた。握手してバイバイ。あーっ無事だった!

・バスも電車も静かに出発する!日本では遅れたら「ご迷惑かけました。」のアナウンスが頻繁に流れる。電車がスタートするとき音を鳴らして知らせてくれる。そんなことになれていたので最初はいつの間にか動いているという感じだった。

・ステーションとはいえ誰も職員が常駐していない。10時50分発なのにまだ来ない。先ほどの女性に何かあったのですかねと訪ねても私にもわからないという。そして白い車体のバスがゆうゆうと到着した。遅れたことなど説明なく運転手は乗客のチェック、荷物の受け付けと忙しそうだ。そして11時16分に静かに出発した。
途中ガソリンスタンドのようなところに停車、運転手が何回か降りたりしている。何かあったのか!いやはややきもきさせられたが無事ザグレブバスステーションに到着した。

・電車・バスが時刻通り運行しているから安心とゆとりをもってPazinバスステーションで待っていた。今日はこのバスに乗ることが日本への道に繋がる。トラブルで運行中止とかハプニングが起きないことを願っバスが来るのを待った。数は少ないがバスを利用する人が集まってきた。すでに到着しているバスの行き先が違うので不安になり隣にいる女性二人に私はザグレブに行きたいけれどまだ来ませんよねと尋ねた。「私もザグレブ行くから私と一緒よ」と明るく答えてくれて一安心。とにかく不安なことは周りの人に聞いてみることだ。
・最後は確実に空港に行けるように、空港に近い宿泊地にした。日本が近づいてきた。ただ油断はできない。今日の移動を着実に、そして明日着実にチェックインそして荷物検査、出国手続きそして搭乗口へ忘れ物をしないで搭乗!気を引き締めていこう!

Darijaさん家 チェックアウト

・寝覚めよし!最後の宿泊地への移動日。住所Ulica Vladimira Nazora 39, Velika Gorica, Zagrebačka županija 10410, クロアチア 
日本語としていうとUlica Vladimira Nazora 39ストリート ウラジミール ナゾラ(道路の名前)沿い39の家。何度も移動を重ねているうちにこの住所探しもおもしろくなってきたところで旅はおしまい。Velika Gorica, Zagrebačka(ヴェリカ ゴリッァ ザグレブ群)Velika Goricaには偉大なブドウ畑/森の意味らしい。そして郵便番号10410。
2023年06月14日(水)5:10起床
・思い切ってPorecに行ってよかった!忘れられない場所になり。これからいろいろネットで訪問してみよう。Zagreb、Pazin、Pula、Porecの都市そしてクロアチアという国の歴史を学ぼう。

・バスステーションから少し小走りに海に向かった。街並みがキレイ。一日が始まる準備で大きなカフェのスタッフが忙しそうに働いていている。天気もよく空の青、そして歩く道もおしゃれに整備されている。そして一つ一つの建物が趣深く立ち止まりたくなる。今日はPorecを訪問できただけで満足しよう。バスに時間通り8時15分に戻らねば。帰り途中少し迷ったが通行人の人に聞いてゆとりでバスステーションに戻れた。運転手はお客をチェック、荷物を運び時間通りに出発。予定時刻1分遅れてPazinバスステーションに到着した。クロアチアの鉄道,バス。あたりまえのことかもしれないが時間通りに運行されている。これは安心だ。

・PazinバスステーションからPorecバスステーションまで1時間以内のバスは快適だった。観光客は自分一人。いくつもバス停に止まると若い青年が乗り込んでくる。通学のためのバスのようだ。乗ってくる一人一人のお顔が自然と見える座席だった。運転手に軽く挨拶し顔写真入りのカードを機械にかざしパスしていく。

・いま一番心がけなければならないことは16日16:30ザグレブ空港の便に絶対乗らねばならないことだ。何かハプニングがあってそれに間に合わない事態になることを一番恐れる。だから今日1日はじっとして帰国に備えるか、もう一つ訪問したいPOREC(ポレチュ)に行くかどうか迷った。午前6:50発のバスがあるが復路のバスが8;15と午後14:見学の時間は短いが確実に戻れるように8:15で戻ることにした。
とうとうPazinでの最後の日になった。

2023.06.14Porec(ポレチュ)へ
2023年06月13日(火)5:20起床
・明日はどうする
・PULAへいけたこと!今日は乾杯だ!久しぶり肉を食べる
・中学生か「こんにちは!」と声をかける。「日本から来たよ」別れても「ありがとうの」声が遠くから聞こえた。こんなに日本から離れた国なのに日本語を知っている。来日したクロアチア人に子ども達が「ドーバルダン」と挨拶できるかと考えると
・日本語を学んでいる若い女性
・驚きのローマ時代のコロッセオの遺跡に「これは凄いは!」と思わずつぶやいた。
PULAにいく 電車が時間通りに運行に安心 ローカルな電車 いろんな景色と乗り込む人
・見えてきた周辺 パン屋さんが3件もある 

・昨日も相当疲れたが、熟睡できるからありがたい。DarijaさんにPazinでのあなたのお勧めはと聞くとPazinの街は小さいといって地元の詳しい地図で説明してくれた。今日はまずこれを利用してこの町を巡ることにしよう。さらに半島西側の海沿いのポレチョ、半島先端のプーラ、半島東側の海沿いのロヴランの街訪問を実現する交通手段を考えているができるかどうかといった感じだ。最後までこのような目標があるということ、やる気が出てくる。

・Pazinの天気予報
「今日のPazinは巻雲で曇りで暖かい天気になると予想されています。 温度計は、日中は16~23°、夜間は16~17°の間で推移します。 6km/hの安定した風と最大18km/hの突風が予想され、風が強い状態です。 今日の9:00は雨の可能性が高いので、準備しておいてください。 以下の詳細な1時間ごとの天気予報をご覧ください。」 
2023年06月12日(月)
クロアチア・パジン 
「ドーバルダン」(こんにちは!)と入るときに大きな声であいさつした。日本人だというと陽気な長身の女性店員が「おーJAPANクール!」やはり現地の言語で基本的な挨拶をすることで笑顔でスムーズにことが運ぶ。店内を幼児が走り回っていた。目を合わせるとにっこり可愛いなぁ。孫を思いだした。

・鉄道のPazin駅も歩いて行ける場所にあった。真新しい帽子の駅長さんが列車の到着時に姿を現した。その仕事ぶりを見させてもらった。手動で機械を動かし、一人の職員が自転車に乗り道具を持って100mぐらいのところに走る。駅長らしい人が手を上げる、遠くの職員も手を上げるその合図で列車は動き始めた。きっと線路の切り替え作業なのだろう。のどかな田舎の駅といった感じだ。クロアチアの鉄道の歴史も知りたい。

・旅の終盤には、ありがたい宿泊条件だ。同宿の方とのキッチン、バストイレの共有はあたりまえと思っていたら、完全独立。大きなベット、両手を広げてもベッドの端に手が届かない。基本的な調理道具はそろっている。久しぶり他人を気にすることがないということだ。

・全く知らない街、右も左もわからない。周りの雰囲気に気を配りながら住所を頼りにグーグルマップの案内で宿泊場所に接近する。しかし進む方向とナビの矢印が反対方向を指したりその案内ルートに乗るまで試行錯誤する。いままでの経験がいきていた。住所の中にある5という数字、きっとこれは建物の番号だ。ジュネーブで建物の番号が道を挟んでつけられるので左側が偶数なら右は奇数
。3という数字を見つけ次はきっと5だ!これは楽勝だ!ところがその建物に表示されている人の名に探している人がいない!その建物から出てきた男性に尋ねるとすぐ電話をしてくれてオーナーが10分後に来るからということだった。Darijaさんは女性だった。ようこそと握手を求めてきた。ああよかった!

⑩Darijaさん家 チェックイン15:00
Zagreb・バスステーション発9:15 Pazinバスステーション着13:00

・車窓の景色も飽きなかった。地形も変化に富んでおり後から調べてみようと思った。バスが走るほとんどが人もいない自然の風景が広がっていたが市街地に来るとこんなに人がいるのかと驚いた。リエカという場所に停車した。Pazinで長期間過ごされた方が教えてくれた街だ。第3番目の都市だけあって多くの人で活気にあふれていた。
・3時間のバスの旅は飽きなかった。それにしてもバスの運転手はビュンビュン飛ばすが危険を感じさせない巧みなハンドルさばきだ。市内のバスにしても日本のバスより幅も広く日本のバスの3台を連結しているようなバスが運行されているがピタッと停留所に幅寄せして見事に停車する。

・チェックアウトの瞬間は緊張する。自動ロックだからあっ!忘れたといって戻れない。何回もチェックしてDarijaさん家を後にした。600m先にバスステーションがあるゆとりをもって出たのでスーツケースもゆっくりゆっくり転がすことができた。しかしPazin行きバスに乗れるか少し不安があった。ウィーンで乗車しようよしっときギターの持ち込みを断られたことが気になっていた。拒否されたら英語でしっかり交渉するための準備をした。「日本からきた」「私はミュージシャンでこれは私の仕事道具だ!」ちょっと嘘がはいっているけどこのくらいはいいだろうとバスの待合室で声を出して練習した。いよいよ乗車、また怖い顔した運転手が何かまくし立てている。全くわからない。ギターでなくスーツケースのことを言っているみたいだ。周りの人がコインを渡しているのを見たが少しお金を出せばいいのかなとコインがないのでとにかく5フランの紙幣を渡すとおつりをくれた。不当な要求ではないらしい。ありがとうと頭を下げると運転手の顔も落ち着いた。ギターを背負ってバスに乗車できた。満席で決められた座席につくまで時間がかかった。Pazinのバスステーションが終点と思っていたら違っていた。みんなが降りないので座っていると運転手がおまえPazinで降りるのだろう!と言いに来てくれたこれはもう一つ先までいくという。乗客のチケットをチェックし荷物のタグをつけてそして時間通りに出発する。これを一人でやっているのだ。皆年配の方が多い。怖い顔になるのはゆとりがないからなのだろう。そんな中での運転手さんの配慮に何度も頭を下げた。別れ際に拍手をして柔和な優しい運転手の顔だった。
Gordonaさん家 チェックアウト7:30
・4時に起床できた。熟睡して頭もすっきりしている。昨日、Pazinからの帰りのバスの予約も完了して日本成田空港までの道筋がつけられた。本日Pazinに移動する。これまでの経験を振り返り細心の注意を払いつつ思い切り楽しむことにしよう!
Pazinへ移動
2023年06月11日(日)
・バス利用など全く考えずに旅程を組んでいったが、Zagrebバスステーションがすぐ近くの宿泊場所だったというのはラッキーだ。

うれしい話、この読みにくい文章を丁寧に読んでいただいている方がおられるようで励みになっています。次の訪問地Pazinの情報もPazinで長期間過ごされた方が知らせてくれました。あまりなじみのないアドリア海に突き出るイストリア半島の最後の訪問地Pazinを下記の情報を参考に楽しみたいと思います。ありがとう御座いました。

「イストリア半島はそこそこ大きいので、すぐに回れるわけではないのですが、、半島西側にあるポレチュという街の旧市街地が世界遺産で、半島先端にあるプーラは日本の碧南市と姉妹都市なのですが、ローマ時代のコロッセオの遺跡があります。半島東側の海沿いのロヴランという町にずっと住んでまして(すっごい田舎です)、昔の貴族の別荘地オパティアの町でいつも遊んでました。そして半島の付け根部分にというクロアチア第3番目の都市のリエカという街にあったザグレブアカデミーのリエカ校舎に通ってました。」

・4時起床4:42スタート。日本での利根川楽走会201回目の練習会の日。同時刻はこちらでは深夜になるので時間をずらしての練習にした。7階の部屋から鍵の開け閉めのチェックしながらまだ暗い外に出た。周囲に目を配りながら歩き始めた。久しぶりウォーキングのための時間、歩行距離7km。途中ザグレブバスステーション、ザグレブ中央駅、そして昨日のクロアチア国立劇場といったコース。クラシカルな格調高い建物が多くてしばし立ち止まる。
楽走会の練習会とリンク・早朝ウォーク
2023年06月10日(土)晴れ、 気持ちのよいザグレブの朝
Sayaさんとミーティング
・現地の人だから食の情報も期待していたが、素敵な日本食の店を紹介してくれた。そして一緒に食事しながらのミーティングとなった。質問する要件をまとめていたが、とにかく話題が豊富で次から次へと会話が飛び交う感じで久しぶりの日本語を話せる喜びも手伝って話が弾みました。若くして海外で、しかも芸術の仕事で生活している!自然とその話になった。さまざまに葛藤しながらも乗り越えてきたからだろう。若いのにしっかりしている!舞台に出演しての充実感などこれからのことなども語ってくれた。自然と自分が出版した本「62歳、旅に出る」も紹介すると「すぐに買って読みます」と言ってくれた。バレーダンサーとしての心がけている食事は、どんな筋トレをやっているんですか、ランニングについてなど4時間以上にわたるミーティングとなった。そして用意していた質問を考えるとほとんど解決していたが肝心な次の訪問地Pazinへのバス利用についてお聞きするとその場でその受付サイトを教えてくれてその作業まで手伝ってくれた。バス、トラムのチケットの購入もできるようになった。大きなバスステーションまで案内してくれてそこでお別れした。それぞれ人の生き方がある。このヨーロッパの旅で生活の至る所で日本と違う!を感じてきた。あと何日かして日本に帰ることができる!それが励みになる。しかしこの価値観の違う世界に飛び込んで自分のやりたいバレエのダンサーとして生活しているSayaさんに感心するとともに大いなる刺激を受けた。そうそうフランス人の彼氏のお話もしてくれましたね。Sayaさん頑張って!ありがとう。

・あった瞬間からいろいろ話せる人だと感じた。まずはクロアチア国立劇場の舞台裏を案内してくれた。ダンサーとしての思いや、どの座席が一番見やすいかなどすれ違うスタッフもいい感じで接してくれた。お客さんは入りますかの質問にほとんど満席で観光客もいるけれど日常的にバレエを楽しむ人たちが多いということだった。やはりチケットが安いというということはありがたいことだ。写真も撮ってよし、一緒に記念写真も撮れた。

・3時クロアチア国立劇場入り口で「初めまして」から始まった。海外在住日本人(ロコ)のSayaさんと予定通り会うことができた。立ち姿がバレエをやっている人だとすぐにわかった。海外一人旅をしているときこのロコさんの存在はありがたい。このシステムもよく考えたものだと思う。とにかく日本語で現地の情報を得られることはありがたい。それぞれの現地案内の得意なことなど事前に自己紹介もかね知ることができる。
20歳代、クロアチア国立劇場の現役バレエダンサーというだけで目立ったプロフィールだ。旅の最初のスエーデンでもロコのネネさんから貴重な現地情報が得られた。旅の最後の訪問地Pazinへのルートも決めていたがやはり不安があった。このようなことも含めSayaさんにいくつか聞きたいことをまとめてお会いすることにしていた。
・午前中にクロアチア国立劇場、ザグレブ音楽アカデミー、そして長い坂の上似合ったザグレブ自然博物館を訪問したが博物館は大規模工事中だった。

・昨日は久しぶりにいビールを飲んだ。コロナに感染してから体調回復しても飲みたいと思わなかったが小さなスーパーにビールが置いてあって今日は飲もうと思った。赤い缶にカルロパチコと印字、350cc5%の表示。ここまでこれたことこれから頑張ろうの乾杯だ。
2023年06月09日(金) 
クロアチア・ザグレブ
⑨Gordonaさん家 チェックイン
・もうインド人夫婦、と若いイギリス人が入室していた。7階の素晴らしい見晴らしの滞在先だ。調理道具も整い彼らは何かをつくっていた。インド人夫婦は旅行のため、イギリス人は勉強のための滞在という。

・かなり暑くなってきた。確実に次の滞在先にたどり着きたい。何故かタクシーも利用せずに歩いて15分ほどということで大きな荷物を引きずり周りに気を配りながら探した。久しぶりに汗びっしょりになりなかなか見つからなかったが、通行人の老夫婦、男性に尋ねると親切に教えてくれたあーぁよかった!今度は2つの鍵で入室できる。

・いよいよクロアチアザグレブに着いた。まずは大きなハードルをクリアーできたと思った。
運転手さんにありがとうのご挨拶をしたその後、あれ!からだを近づけてくる女性二人だったかな、おかしいなと思ったら自分のウエストポーチに手を伸ばしてきた!とっさにその手を払い、盗んだだろうというジェスチャーで詰めると手のひらを広げてとっていないと返してきた。危ない危ない、ほんとにこういうことは書きたくないが一部の人の悪行がその国の印象まで傷つけてしまう。ウエストポーチの中身は大丈夫だった。皆が一斉にバスを降り、バスから荷物を出すのに入り乱れるのを利用して客を装っての犯行だ。その中で自分が一番スキがあったのだろう。旅の終盤、気を引き締めろということを教えてくれたと理解しよう。

・5時間と長時間のバス移動快適だった。とにかくすぐ横にトイレの座席をとったから安心。こんなところにトイレあるのといった感じで自分のように体の小さい者にとっては使いやすかったけれど大きなからだの人は大変だろう。ただ2カ所の休憩でもトイレを利用できた。

・今回の旅のハードルでもあり楽しみだった。どのように安全に移動するか。重い荷物を背負っての移動を考えると慣れない長距離電車の乗り継ぎは不安だった。地下鉄はU1、U2、U3、U4、U5がなくて、U6。色ですぐわかるようになっており、紙に駅名を書いて覚えるとぐっと使いやすくなった。とにかくわかりやすい。
・Reneさん宅発5:30 Vienna International Busterminal到着6:30 バス出発7:30
クロアチア・ザグレブ着12:50
Reneさん家チェックアウト
2023年06月08日(木)久しぶり晴れ
・明日移動の日。その準備で早めに帰宅5:30に出れば十分間に合うが5:30前にでるようにしよう。
・シェーンブルン宮殿、自然史博物館、美術史博物館を巡る。一日一カ所でなくやはりハードだった。特に自然史博物館はドイツ語の説明書きを翻訳しながらの見学で、集中も限界、途中で切り上げる。博物館の前の大きな広場、芝生の上で横になる。
・鍵も開けられるようになった、シャワーのクセもわかった、地下鉄の駅が近くに二つあり大変便利な位置にいることも知った。地下鉄の乗り方、スイスの交通システムもわかった。
体調も良好、歩いて13分のシェーンブルン宮殿から見ることにしよう。
 
2023年06月07日(水)今日もどんよりとし朝 
・うれしいことがあった。昨年ウィーンに滞在したときに利用した台湾人の日本料理店。もちろん台湾風日本料理だが美味しかったことと、若い男性の店員が実に気持ちのよい対応をしてくれて印象深かった。その店に行ってみようと地下鉄乗り継いで行ってみた。髪型が独特の青年ですぐにわかったが彼も覚えていてくれていて握手。うれしいことだった。カレー風チャーシューといったらいいのか美味しかったけど半分しか食べられない。テイクアウトをお願いすると感じによい器を用意してくれた。日本的サービスをこのお店は学んでいるなと勝手に想像した。多くのお客さんがいる。ふと横の男性を見ると寿司2貫と飲み物で大事そうに食べていた。昨日もウィーン駅のラーメン店に長蛇乗れる。日本の料理は好まれている!残念なことにまだ一度も日本人経営の店がない。どこかにあるのだろうが。

・また雷と凄い雨、でも気持ちは爽やかだ。今日も学びがあった!クロアチア行きを確実にするため今日もウィーン国際バスターミナルを見学に行った。昨日は見えなかったが、多くの人が待機する施設もあり待機するバスのゲートも多くあった。運転手が一人一人の電子チケットをスマホで確認、荷物を車体の横に収納して乗客は車内へ。小さな子どもを連れた人もいた。目の前で別れを惜しむ女性二人がしっかりと抱き合っていた。娘と母なのか若い娘さんが振り向いたとき目に涙をためていた。ここは長距離バスの発着場所なのだ。国を超えて旅たつ場所である光景が随所で見られた。安いから心配という不安は消えた。トイレもあったが有料、でも両替機があって5ユーロ札でコインにして利用できた。いずれカードでも使えるようになるだろう。チケットの予約も昨日完了した。この旅での移動で一番心配したところだった。列車移動だけしか頭になかったが8時間近くもかかりしかも乗り継ぎ乗り継ぎ、重い荷物を持ってのこの移動が不安だった。それが
Flixbusで解決した。滞在先から次の滞在先まで約6時間。地下鉄ををつかいバスターミナルまで行けば5時間少しバス旅行で目的地に到着するのだ。トイレもありトイレの近くに座席も確保できた。移動の不安が新たな楽しみになった。これで帰国への移動の道筋がつけられたことになる。

・少し早めに戻った。鍵恐怖症にならないために出るときに何度も練習した。最初のドアが右、次が左そして右そして最後が左。しかもほんのわずか動かして押す、引く!練習の甲斐あった無事入室できた。やはり自分のやり方が日本での自己流だったと考えるしかない。Reneさんもなぜこんなところでと思ったことだろう。

・天気が気持ちに影響する。太陽が出てきてほしいな!今日もあらたに頑張ろう!昨日はこの旅の後半戦の大きなハードルだったのかな。疲れ果てたがしっかりと食べて元気回復。いままで恐れいた「忘れ物をする」がないと思っていたがウエストポーチが見当たらない。途中から大事な物をバッグにしまったので重要な物は失っていないけれどしっくりしなかった。しかし朝の明るさで隠れていたウエストポーチが部屋の隅にあった。ああよかった!気持ちよくスタートできる。パスポート、スマホ、カードこの三つはいのち綱。これを改めて認識しておこう! 
2023年06月06日(火)くもりどんよりしている、肌寒い、よく眠れた。
・土砂降りの雨が降っている

・失敗 スイスの交通システムを身をもって理解するチャンスにする。絶対忘れないため後ほど詳述

・今日もかなり精力的に動いた。新しい学びがあった。スロバキアのブラチスラバ(Bratislava)にバスで行ったのだ。(スロバキアの首都で、オーストリアとハンガリーの国境の近くに位置し、ドナウ川に面しています。ブドウ園と小カルパティア山脈に囲まれ、森林にはハイキングやサイクリング トレイルが縦横に巡らされています。歩行者専用になっている 18 世紀の旧市街は、活気のあるバーやカフェで有名です。)とネットにあった。
ウィーンを中心にいける範囲で行ってみようと当初から希望していたが、ヨーロッパ旅行では常識みたいに使われているという移動手段があった。格安長距離バスFlixbusといったところだ。安いというだけでなく時間を有効に使えるルートが縦横にできている。1時間30分以内にいけるということで直接そのバスターミナルに行って乗客、運転手の雰囲気を見てみようと思った。グッドタイミングちょうど出発ま際のバスが停まっていた。ネットで予約してないけれど乗れるか聞いてみたがokという。乗客も年配の女性もいて大丈夫。運転手も感じがよい。思わぬスロバキアの首都へのバス旅となった。目立つ緑のがっちりした車体と何よりもきれいなトイレが備わっていた。
  見える景色が違う、無数の風車が並ぶ光景と車窓を十分楽しめる。トイレも見学、キレイで水もしっかり流れる。これは利用できる!驚くほど安い。この初体験も大きい!
ブラチスラバに降りると雰囲気がまた違う、Flixbusは行ってしまいそこはスロバキアのバスステーション。すぐに帰るためにはこのバスを使わなければならない。ちょっと不安になるがこれもタイミングよく帰りのルートで列車の駅に接続するバスだった!

・Reneに連絡しても家の中にはいないようだ。もう諦めてそこに座り込み待つことにした。
そして結果としてReneがいつの間にか家の中から出てきて開けてくれた。疲れた!どうなってんのと怒りを表情で表したがこんなときの言葉が出てこない。日本語で怒りをぶちまければよかった。そんなこんなで2時間以上座り込みを続けたのだ!その間スマホでできる作業はできたので無駄ではなかったと自分を慰めた。子どもの声が聞こえReneは子どもを見ながらこのゲストにも対応しているのだと冷静に考えてこれだけこの人達の生活の深いところまで入っての宿泊を自分は好んでやってきたのだから、それぞれの流儀に従うしかない、たかが鍵とはいえよそから来た者にとって難しいこともあるのだろうと理解した。

・一日中ウィーンはくもり。いま雷が鳴り雨が降っている。今日の天気のように気持ちは明るくない。旅にはトラブルはつきものだが身体的なトラブルが一番キツく場合によっては旅を断念しなければならないことになる。今回旅の早々に身体的トラブルに見舞われたがなんとか乗り越えられた。今日は自分が好んでやっている旅だから起きたトラブルと言っていい。さすがに参ったぁ!4つの鍵を開けて部屋にたどり着く、その鍵が微妙な動かし方で開く。不安で何回か練習しきたが今日は2番目のドアが開かない。押したらダメなら引いてみようといった感じであらゆることをやってみても開かない。乱暴にぶっ壊してやりたいほど苛ついた。トイレに行きたくなってきて、これはまずい、と近くの開いているピザのお店に入りトイレを借りるてピザも注文するつもりでいたがもうすぐ閉店という。しかしやさしい従業員はトイレを貸してくれた。

・2回目のウイーンだ。昨年6月20日にウイーン入りしている。昨年行ったところもう一度行ってみる。それに今日はクロアチアへの移動にバスが使えないかそのバス停に行ってみる。

・Reneさん家は宿泊者は完全独立している。トイレ、シャワー、冷蔵庫などが共用でないので気を遣わなくていいだけ楽だけど交流は難しい。昨日初めてシャワーを使ったが最初はお湯が出てきたが後は冷たい水何度試みても暖かくならない。震えるような寒さはなかったがこれは困った!早速連絡したらすぐに対応してくれた。まだ小さなお嬢さんを連れての対応だった。やさしいお顔をしたお方で安心した。

 スロバキアへバスの旅
2023年06月05日(月) 
オーストリア・ウイーン
日本の大雨、日本の我が家、取手での豪雨被害が伝えられてきたが、近くのスーパーに出かけたらウイーンの大雨で靴下まで濡れてしまった。
さぁ明日から次のクロアチアへ向かう段取りを考えながら見学しよう!

Reneさんが迎えてくれた。まだ小さな子どもがいる若い父さん。どんな部屋か楽しみだけれどそこに行くまで4回も鍵を開けなければならない。この鍵が日本で開ける要領とちょっと違う。ルドヴィカの家の鍵を開けるときも何回もルドヴィカに教えてもらった。大げさかもしれないが生活の中の文化の違いを感じる。まぁとにかく慣れればいいことだ。

いままでの経験をいかして荷物は重いけれど空港から電車バスを使ってReneさんの家に向かおうと決めた。しかし空港からウィーン中央駅に向かう電車には乗れたけれど降りるところを間違えてしまった。昼前のチェックイン予定ができなくなる。もうこれはウーバーを使うしかない。運転手が日本人だというと「日本が大好きで来年家族で日本にいく」と巧みに運転しながらお話ししてくれた。そして8という数字のある建物の前で止まってくれた。

ウイーン空港に無事着陸。無事があたりまえのような飛行機だが何回乗ってもこの巨体が空を飛ぶことが理屈はわかるが驚きだ。荷物がなかなか出てこない。流れる荷物を一つ一つ見るとこんなデカいスーツケースもあるのかといったものも目につく。自分は30日間の旅にしては小さいかな。
⑧Reneさん家チェックイン
・ジュネーブからウィーンへの搭乗口A5で書いている。そしてもうすぐ搭乗だ。発信したあとと搭乗する。いよいよウイーンへ飛び立つ!

・午前3時早すぎるかと思ったがそんなことなかった。ジュネーブ空港は多くの人が押し寄せていた。チェックインカウンターも受け付けていたがちょっと怖そうな係官がフランス語で何やらいっているがわからない。ギターは機内に持ち込んでよいということだった。このときも翻訳ツールで理解最後ににっこりと搭乗券を渡してくれた。荷物検査も長蛇の列だが流れている。検査官の女性が日本人だというと盛んに日本語の単語を連発、友好的だった。

午前3時30起床、まだ暗い二人が眠るルドヴィカ宅をでた。バスでの移動も考えたがここはリスクを避けてウーバーを頼む。ただそれがちゃんとここに来てくれるかハラハラしながら待っていた。車もまだほとんど通らない、ヘッドライトが見えたときほっとした。一つハードルクリアだ。

・ルドヴィカも翻訳ツールを使いこなしていた。これで物質、原子、物理学といった言葉を交えた会話もできた。サイエンスに興味あり自分で勉強しているということだった。何故あなたは旅行しているの、旅行以外に何を楽しみにしているの、矢継ぎ早に質問してくる。

・ルドビカ、マリアと最後の夜を楽しく過ごすことができた。久しぶりにギターと歌で交流できた。日本の歌「ふるさと」「わらぶきの屋根」「生きて生きて生きて」が世界に通じる歌だと(笑)認識できたことが大きい。ルドビカの聴き入っている顔を見ながら言葉では表せない交流ができた。その後折り紙でつるを折りプレゼントできた。

・ジュネーブ空港発7:10、空港には3時間前に到着しておかないとゆとりがない。ちょっと無理なので2時間前到着の時程でいくことにした。ジュネーブ空港で2日間過ごしたので迷うことなく動くことができる自信があった。
ジュネーブからウィーンへ
Ludovicaさん家チェックアウト
2023年06月04日(日)5時前寝覚めたが2度寝入り、7時過ぎ起床くもり、朝は肌寒い
・再び自然史博物館へ向かう。ジュネーブ空港からのバスは混雑していた。

・コルナヴァン駅に徒歩で向かっていた。橋の上にさしかかり右手を見ると何か白いものが見える。停まってよく見るとあれぇ噴水かな。こんなに遠いのにあれだけ大きく見えるとは有名な場所に違いないとその場でジュネーブ、噴水と検索したら出てきた。ジュネーブの大噴水、歴史のある観光スポットだという。

・ジュネーブ最終日となった。本日は電車でジュネーブ空港駅へ。カプチーノ、持参のゆで卵、クロワッサンで朝食。5月31日ラファエルがサービスとして出してくれたクロワッサンをずーっととっていた。食べられた。早めに戻り明日の準備をしよう。

 
2023年06月03日(土)7時前に自然に起床、快晴気持ちよい朝だ
・博物館を充実した気持ちで後にした。バスでも帰れるが歩きたい。歩くと思わず立ち止まってみたくなる建物がそこら中にある。ジュネーブ大学がすぐ近くにある。そこを見てみたい。その近くの公園に多くの人が集まりお祝い気分の雰囲気。どうも結婚式らしい。

・「久しぶり美味しかった」と食べ終えた。昨日フードコートに列をなしていたのがタイ料理の店だった。昼はこれを食べてみようと楽しみにしていた。細長いタイ米だけれどあたたかい久しぶりの米だ。そして久しぶり肉の入ったカレー味に近い料理。けっこうの量だったがすべて食べられた。これで1週間分のエネルギー補給できた感じだ。

人類(ホモサピエンス)と出会う旅と名付けたが直接お話しできた人も多様だけれどバス電車などすぐ横に、混んでいるときは自然と顔も近づけてお互いの顔を見ることになる。ほんとに同じヒトなのかと思うくらいに体格骨格がちがう。男も女もなぜあんなにボリュームがあるのか。アフリカから拡散した人類のからだが東に行けばいくほど小さくなる。今や欧米に劣らない体格の日本人も多数いるが、人類の進化について考えることが多い。みなホモサピエンスという人類のなかまと考えると安心する。

・空港からバスで簡単に自然史博物館に行けた。日本の国立科学博物館でのボランティア活動をより豊かにするための研修も意識した旅でもあるから必ず自然史博物館によると決めている。観光名所に拘らない。
比較するものがあるから大変興味深い。展示の仕方などそれぞれ工夫をしている。展示の量に圧倒される。せいぜい興味のある人でも集中して見ることができるのは2時間以内と自分の経験から考えている。自分もできる限り多く集中してみようとしたけれどほんとに疲れてしまった。解説がフランス語だから翻訳ツールを使いながらの見学となった。チューリッヒの博物館、パリの博物館もその偉容な建物そしてその展示物の多いことを誇らしげに展示しているように思えた。標本の倉庫と一体になっている感じだ。日本の国立博物館のよいところといっていいかもしれないが、コンパクトで博物館として何を見てほしいのかがはっきり見える点だと思った。日本の国立科学博物館には地球館の1階に宇宙史、生物史、人類史の流れがわかりやすくスライド式に解説、展示されている。そこだけを見てでもなるほどと思わせる内容だ。そしてその内容を各フロアーで詳しく見ることができる。そして日本館として独立した展示物があるのもわかりやすい。そしてそこに私たちボランティアが存在し展示物を通じての交流がなされる。来館者にとってどれだけ印象深い時間となるのだろう。手前味噌だが改めて日本の国立科学博物館の価値を認識できた。
ただジュネーブ自然史博物館はあれだけ充実ているのにだれでも無料だということに感心した。
ジュネーブ自然史博物館写真集 ジュネーブ自然史博物館案内(スイス観光局案内)

・スーツケースパンパンでベルトがないと不安、気がついたとき買っておこうと店に入る。この空港のお店もフランス語。「スーツケースのベルトをください」をあらかじめ翻訳ツールで出しておきそれを聞きながら店員に向け話してみた。店員は笑いながら通じない!というジェスチャーだ。そして翻訳ツールを見せると「わかった」という合図。そこで発音をしてもらった。抑揚と単語をきる場所が違うから通じないらしい。こんな感じで買い物も楽しめる。それにしても店員の女性を間近に見ることになったが化粧が素晴らしく念入りにされていた。眉毛などしっかりと黒々と描いていた。

・ジュネーブ空港は「ジュネーヴ近郊のフランス国境に位置しており、敷地はスイスとフランスの国境をまたがって両国に広がる。」(ウィキ)なるほどそういうことか。フランス国旗が掲げられているエリアが」あった。

・宿泊先以外に快適な場所他の人に気を遣うことなく自由にできるところを見つけた。ちょうど歩いてもいけるバスでも行ける、それはジュネーブ空港(ジュネーヴ・コアントラン国際空港)だ。今日もまた空港にいった。土曜日だから少し人が多かったがフードコートはそれでもゆとりのスペースを確保してスタバでカプチーノを注文してあとは昨日の残りもの、トマト、ゆで卵を持参して朝食代わりだ。トイレはすぐそばにあるし多くの人の話し声を聞きながらウィーンへ行く段取り、この後の見学ルートなど確認して動き始めた。

・土曜日ひと休みといきたいところだけど、ウイーンへ確実に行くためバス利用がダメならウーバー。ウーバーがちゃんと来るかなど調べておきたい。これが結構楽しい。観光スポットもいくつもある。 
2023年06月02日(金)7:21起床、小鳥の声が響いている、いい寝覚めだ
・フランス語で書かれた墓標だがグーグル翻訳で日本語に変換して見ることができるから大変興味深いものとなった。そしてこんな墓標に心動かされた。「最愛の妻 彼女は娘、妻、親族の母親として、、、、、。 1811年6月28日、天は彼女を 54 歳で引き取りました。」宗教に根ざした表現だが54歳はわが妻が亡くなった年齢だ。ここに埋葬されている人物で最も有名なのはおそらく、宗教改革の父、ジャン・カルヴァン(1509~1564)だろうと先のリンクの記事にあった。世界史でヨーロッパの宗教を学んだが受験のため記憶する対象だった。いま同じ人間としてカルヴァンさんの活動を知りたいと思った。思わず立ち寄った場所が死者との貴重な出会いの場となった。

・時間の許す限り一人一人のお墓を参った。ネットでは世界的に有名な人も眠っているという。

・オーストラリアでの旅行で近くを散策しているとき緑の深さを求めてどんどん進んだところ広々としたところに出た。墓地だった。全体に一礼してから近くの墓標を読んでみた。一人一人の人生が刻まれていた。自分とは関係ない異国の人なのにご苦労様でしたと声をかけたくなったのを覚えている。

・静かな緑の空間があった。立派な門もあり入っていいものか迷ったが自由に出入りしている人を見て入ることにした。大きな樹木と芝生でないけれど草の絨毯が広がっている。
静かにベンチで座っている人もいる。自分も足を広げて座り周りを見渡していた。
ここはどこだろう!きっと何か由緒ある場所だ!早速グーグル地図で調べたらジュネーブで有名な墓地だった。この落ち着いた雰囲気は墓地だからか。プランパレ墓地とあった。

・ジュネーブ空港内を歩き回った。この帰りに自然博物館を訪問しようかと思ったけれどもちょっと疲れてしまった。昨日のジュネーブ、パリ間日帰り旅行の疲れが残っている。とにかく滞在先の近くの公園でもいいからゆっくり緑に浸ることにした。一人旅の自由さ時間を自分のために使える!


・ジュネーブ空港はそんなに大きくはない。第1ターミナルはチェックインしなくてもゆっくりとくつろげるフードストアーがあった。いまそこでゆっくりしながら書いている。

・6月5日ウイーン行きの準備と空港好きな自分にとっての観光だ。旅程ではジュネーブからウイーンまで列車移動の予定だったが11時間以上、最低乗り換え1回など考慮すると重い荷物を持っての移動はリスクをともない厳しいと思った。なんとか安全無事を優先、直行便で1時間40分の空路に切り替えた。

・今日はジュネーブ市内を歩き回る。そしてジュネーブ空港を下見を兼ねた見学からスタートだ。
2023年06月01日(木)6時前起床ジュネーブの朝、熟睡できた、
・フランス語が身近になった。ヌーシャテルのラファエルがフランス語だった。自分の世代は「太陽がいっぱい」アランドロン主演の映画でのフランス語の耳にやさしい響きが印象深かった。、フランス人がみんなアランドロンのように見えて日本から遠い別世界の話だった。いま目の前でフランス語を話し生活をする人と出会いBonjourボンジュールこんにちは、おはようから始まり覚えてみようかなという思いになったいることがおもしろい。ルドヴィカに発音をチェックしてもらう。そのかわり日本語も聴いてもらう。

・8:00過ぎに帰宅した。ジュネーブ、パリ間を往復(7時間)、かなりハードだったけれどもジュネーブ駅から歩く元気はあった。日没は9:20だから明るい。カフェ、バーの屋外で所狭しと大きな体を寄せ合って盛んに会話する音が響き渡っている。室内より屋外、これが日本と違う一つかもしれない。
帰宅するとルドヴィカとMariaが待っていてくれたパリまで行くというので心配してくれていた。Mariaは何かあったら私に連絡してと自分の電話番号を登録してくれた。ほんとに無事に帰れてよかった!パリの国立自然史博物館に行ったこと。などを話したら興味をもってくれた。ジュネーブにもあるから行ったらいい。日曜日は無料だという。感動を聞いてくれる人がいた。やさしいお二人との出会いをありがたいと思った。

・帰りはリヨンLyon発16:16。その列車にはホール1の表示が出た。そしてホール1のGホームから出るということがわかったところで安心した。やり方はさまざまだけれどもホモサピエンスの考えることは同じなのだ。。

・リヨン駅は大きかった!「フランス・パリに6つある主要ターミナル駅の一つ。中心部の南東寄り、12区のセーヌ川右岸に位置している」(ウィキペディア)とある。まずしっかりジュネーブに帰ることができるようにどこで乗ればよいのかを確認しておかねばならない。これも観光の一つと考えるとおもしろい。電光掲示板に時刻表が掲示される。そこにホール1ホール2の表示がある。まずここから調べてみよう。

・リヨン駅に11:42到着予定だ。あと1時間30分で到着する。
到着したらすぐにリヨン駅を見分して帰りの準備をする。ジュネーブの日の入りが21:20だから午後7時過ぎでも明るいことになる。そのつもりで帰りの列車を選ぼう。

・9時49分高速列車からの発進できるかな。Bourg-en-Bresse駅から できた!!今や当たり前のことかもしれないがこの経験は大きい。

・今日はパリの国立自然史博物館に行く。列車で3時間余りの国境越え、初めての挑戦だ。
近くにあるバス停から駅に向かった。バスのチケットを手に入れる手順も慣れてきた。チケット提示を求められたことは一度もない。買わなくても乗れてしまうがそんな不正をする人はいないという前提の社会を感じる。ジュネーブ駅は仕事に向かう人たちの流れができていた。

・トイレにも慣れてきた。お金を出して使うことがあたりまえ。大きな駅ではカードを使えるがコインを用意しなければならないトイレもあるからそのコインを得るために買い物で現金をつかうことになる。とにかくカフェに入ればトイレがあると思いきや、なんとそこにもお金をださないと入れないゲートが用意されていた。

 このように考えると海外から日本に訪れた人達は日本のトイレ事情に感動、安心するのではないか。きれいなトイレがどこにでもある。座るとあたたかくお尻まで洗ってくれる。それが無料なのだ。誰でもお金がなくてもトイレが使える日本のトイレを守りたい。
・起きれなかったら予定変更ぐらいのつもりでいたが、熟睡できた自然と起きることができた。
ちょっと空気はヒヤッとするが歩いているうちに汗ばんでくる。
2023年05月31日(水)
スイス・ジュネーブ
Ludovicaルドヴィカさん家Raphaelさん家から列車で1時間44分)チェックイン
・Mariaが帰ってから夕食ということになった。Mariaの祖父が日本広島出身だったということで親しみを感じる接し方をしてくれる。メキシコ人、最近フランス人と結婚したことフランス語、スペイン語、英語を話しルドヴィカと親しいらしく仕事のため1ヶ月滞在するという。
ルドヴィカはイタリア・シチリア島出身できっといろんな人生を超えてこられたのだろう。そんな雰囲気を感じる。ひょんなことから日本の有名な作家村上春樹の名前がでた。すかさず「私も作家ですよ」(笑)とあの「62歳、旅に出る」を見せたら驚いて興味を示してくれた。難しい日本語のページをゆっくり開きながら見てくれた。今後はこの書籍の紹介を英語できちんと説明できるようにしよう。
・早速ルドヴィカさんとの交流が始まった。矢継ぎ早に質問してくれる。夕食は一緒に食べよう。私の作るポテト料理など理解できた。一緒に泊まっている女性のゲストも一緒だという。
さぁどんなことになるか。(ジュネーブからリヨンの車中で書く)

早速外出食料の買い出しへ、キッチンにもう一人の女性がいて声をかけてくれた。
これがエレベーターだったのか!一人乗りのエレベーターがちゃんとついていた。人が現れたのでびっくりしたこれがエレベーターか!
SMSショートメッセージが入った。まだ3時前だけれど近くにいるならチェックインok!3階まで重い荷物を2回に分けて運び玄関前にたつことができた。呼び鈴を鳴らしてオーナーさんと対面だ。男性とばかり思っていたら老練な女性だった。きれいな部屋に招かれた。明るく鳥の声が響いている。キッチンもキレイで使えそう、バスルームはバスタブありでほっとした。トイレもキレイ。あともう一人若い女性がゲストだという。
さて家を探すかともう一度住所を確認するRue des Bains 39, Genève 1205, スイス
とあるが39という数字が建物の番号だろうと探すが41という数字があるのに見当たらない。マップはここだといっている。困った!
ふと隣で飲食している女性のグループから日本語が聞こえてきた。6人の女性たちが話している。途中割り込むように「すいません日本人の方ですか。旅行ですか。」とお聞きしたらこの近辺に住んでいるという。在住日本人ということだ。事情を話し住所を見せたらたちどころにその場所がわかり、わざわざ荷物まで持っていただきまさに39の数字がある建物の前に立ち玄関を入るコードを入力してドアを開けてくれた。ほんとに助かった。しばらく玄関に入ったところで重い荷物を下ろし待機することにした。道を挟んで建物に番号がついていてこちら側は奇数、反対側は偶数になっているという。なるほど。

無事にLudovicaさん家にチェックインできた。住所通りに進んでもその場所がなかなか見当たらないことがある。とりあえずこの近くそして約束のチェックイン3時まで時間がある。近くにレストランがあり店外のテーブルに多くのお客が賑わっている。昼時だけどもうアルコールが入っている客もいる。とにかくテーブルを見るとビールとちょっとした食べ物だけでお話に夢中といった感じだ。自分は店内でピザを頼んだ美味しいピザだが半分食べて腹一杯。迷うことなくテイクアウトといって容器を用意してもらった。
Raphaelさん家チェックアウト10時
・ヌーシャテル発10:34ジュネーブ11:56着(29日Omioでチケット予約)

・7:38ふん起床、熟睡できて気分よし。スイス第2の都市ジュネーブに列車で向かう。
2023年05月30日(火)起床7:34、くもり
短かったけれど素晴らしい滞在となった。
・午後10過ぎ宿主のラファエルが「りょうさん、お話ししたい。」と交流を求めてきた。フランス語、英語、そして日本語を使って翻訳ツールを駆使しながらの楽しい時間を過ごせた。「62歳、旅に出る!」を紹介すると目を輝かして見てくれた。それを翻訳ツールで読もうとしていた。母親がベルギーで父親がギリシア出身と話してくれた。30歳代だから自分の子どもの年齢と同じくらい。親のようにもっと身の上話も聞いてよかったかもしれない。優しい顔をした青年だ。日本にも行きたいと言ったので是非是非!東京を案内すると返すと喜んでくれた。最後に日本文化としての折り紙を折って数枚の折り紙をプレゼントできた。ありがとう!ラファエル!
・明日はジュネーブへ滞在先のLudovicaさんからの案内も届いた。
・旅仲間のマサさんからウイーンで電車で上の荷台に置いた仕事の鞄が盗まれてその対応に今追われているとのこと。これからの行動の際注意しよう。さらに「パスポートと、財布と鍵さえなくさなければ最悪大丈夫です。」のメッセージをくれた。若いけど旅慣れている人からのアドバイス心しておこう。
・かなり暑くなってきたがぶらぶら散歩、きれいな建物にしばし立ち止まる。
・とにかく日本食が食べたいとICHI RAMENという店を見つけてバスに乗っていってみた。高額で驚いたが最後の汁まで飲み日本のラーメンではないけれど美味しかった。

・気温が上がってきた。今日は近くにある
自然史博物館をじっくり楽しんだ。日本の国立科学博物館との比較も意識しての見学。ユニークな展示と展示方法を一人だけのフロアーで学習できた。思わず多くの画像を撮った。
さぁ今日は近くの自然史「博物館へ、大きなゴミ収集車と遭遇
・朝食昨晩つくったゆで卵とトマトサラダ、牛乳、サンドイッチ日本から持ってきたごまドレッシングが助かる。美味しいといってでなくエネルギー補給しなければというおもいで食べている。
2023年05月29日(月)起床6時前、気持ちのよいヌーシャテルの朝。快晴。熟睡できた。
・調理台を使って即席ラーメン、卵2つ入れてタンパク補給。日本食がこいしくなってきた。
・ヌーシャテル駅をじっくり見学。旅行では足早に通り過ぎる場所でもある駅。ヨーロッパの駅は大きくて列車も大きくて日本の駅とはちょっと違った雰囲気を感じる。わけのわからない番号、アルファベットの意味など知りたいと思っていた。チューリッヒ中央駅はあまりに大きく人も多いがヌーシャテル駅はホームが7番線あるだけで駅を勉強するにはちょうどよい。まず乗り降りする人を観察。旅行者はもちろんだが地元の人たちの利用者は大きな犬を連れている人、大きな自転車、など車両ごとに乗る場所が事前に表示されていた。ホームの番号はすぐわかるがその横にA,B,C,,,,,,,,G表示が目につく。これはホームのエリアを指定するもの。車両には1等車の1と2等車の2が大きく表示されている。どの車両がエリアに停まるのかを知ることができる。食堂車などもそろっている。
05.29ヌーシャテル駅端から端まで歩いてみた
・今日はヌーシャテル湖の散策。久しぶりのウォーキング。スイスで一番大きな湖も湖畔は日光浴の人や家族で楽しむ人たちで行き交っていた。そして遊歩道は老人が手をつないで肩を寄せながら歩いている姿もあった。立派な大きな犬が放し飼いにされているが全然脅威を感じない。犬たちもしつけられ満足した生活をしているのだろう。日差しも強く快適なベンチで休み休みのウォーク久しぶりに6km。
ヌーシャテル湖に向け歩き始めた
05.29趣のあるたてものが至る所に
・日中は車の音が響き渡っていたが夜はシーン。よく眠れる環境がありがたい。
・昨日途方に暮れた失敗を乗り越え92段の階段を汗を流して上がり、そして鉄製頑丈な鍵箱を開けるパスワードを何回繰り返しても開かずこりゃぁ大変だwaと次の手へ
。ヘルプを求める電話をしたところラファエルと繋がった。現れたラファエルと思わず握手!
 
2023年05月28日(日)快晴、気持ちよし
ヌーシャテル
⑥Raphaelさん家(
Nadineさん家から列車で1時間30分くらい)チェックイン
・棚から皿を取り出すときに一緒にコップにさわり落下!ガラスが割れた。まず破片を集めて安全な状態に。早速ラファエルが「あなたにケガはないですか。」と言ってきた。もちろん弁償しなくていいと。ありがたい心遣いだ。

・どこに行っても蛇口をひねると水がでるこれで安心するがさらにお湯まで出る。この宿泊施設もシャワーでお湯がたっぷり出る。トイレもキレイ。そしてホストのラファエルがいい人だ。顔を見ればわかる。ベルギー人、フランス語が標準で翻訳ツールを使っての交流でフランス語を間近に聴くことも初めてだ。人類に出会う旅らしくいろいろな人たちと会い肝心なことは伝えられている。あとウラジミール(スイス人)、ジャンシズと二人の同居人。ウラジミールがインスタントラーメンを作っていた。明日はこれを食べよう。
・チェックインまで92段の階段・鍵箱が開かない。焦る!こんな方法もあるのか。オーナーにチェックイン1時間前に鍵箱の暗証番号が届きそれを入室予定者に教える。チェックイン予定時間にその鍵箱は開くようにセットされている。とにかく安全に人に部屋を貸す側の工夫だけれど慣れないこと初めての経験はこんなところではしたくない。ヒヤヒヤドキドキ

・4つの荷物を持って車内に乗り込んだ。2等席普通座席だが大きく座り心地よい。座席を独占して荷物を身近に置いておくと安心だ。周りを見てもそのようにしている人がいた。憧れていたヨーロッパでの列車の旅が出発した。もちろん車窓から見える景色は日本ではないスイスの景色だ。途中駅から人も乗り込んできた。若い男性が荷物でいっぱいの座席に遠慮深く座った。みなさん感じがよい。そして彼はパソコンを取り出し作業を始めた。そうか車窓を見ながらの記録もいいなぁと自分も取り出し車窓を見ながら作業を始めた。スマホで列車の位置を確認しながら次の次の駅と認識していたのに、多くの人が降りるのを見てヌーシャテル駅に着いたと思った。観光名所だから降りる人がたくさんいる。
宿泊場所への道はだいたい頭に入れていたが、マップがどうもとんでもない動きをしている。スマホが故障?グーグルの地図が正常に作動しない!宿泊場所は駅から近いとあったのに歩いて6時間かかるというグーグルナビの表示だ!このナビが狂ったとしたら大変なことだ。落ち着け!落ち着け!もう一度今自分はどこにいるか確認した!ヌーシャテル駅で降りたと思っていたのがその前の駅で降りていたのだ。自分の思い込み、車窓を見てパソコン!そんなゆとりはない自分なのに!愚かさを感じたがすぐ気を取り直し表示されている到着列車がちょうど到着する時間だった。たすかった!しかし車内で車掌さんから詳しく事情を聞かれる。乗り間違えてしまったことがなんとか伝わり「OK!」とにっこりしてくれた。
なになにしながら何々するはダメだ!この先の教訓とする!

ストックホルムでのコロナ感という最大のピンチを乗り越えてきた。それ以来大きな失敗はなかったがここに来て自分にとっては大きな失敗2つ。スマホが頼りだけれどもそれだけでない小さなメモ帳を用意していた。自分が覚えるため、スマホのバッテリー消耗を少なくするために!それがトイレから戻ったら見当たらない。トイレに戻ったがない。自分にとって大事だけれど他人にとってはゴミのようなものだ。あーあといいながら気持ちを切り替えて前へ。そして次の失敗には呆然とした
チューリッヒ中央駅に到着。12:04出発で時間的にゆとりがあるが落ち着かない。トイレを確かめる。コインも用意してきたからゆとりで入れるはずだ。肩透かし、入り口にカードをかざせば入れるトイレだった。とにかくこんなところでも電子決済が進んでいる。

・予定より早く出た。重いスーツケース、バックパックも重いそれにギター距離的には短くてもその移動はかなり消耗リスクをともなう。こんなときウーバーが助かる。元気よく運転手に挨拶。日本から来たと英語で言ってもピンとこないようす。日本はドイツ語でヤーパンなのだ。(車窓を見ながらの作業、Solothurnという駅に止まった。次の次だ)

・チューリッヒ中央駅発12:04 Neushatelヌーシャテル到着13:32
アプリOmioでチケット予約できた。

Nadineさん家 チェックアウト10:30Nadineが帰ってくるのは明日。鍵をしっかり閉めて約束した場所に置いて家を後にする。もちろん家は元通り以上にキレイにする。
Nadineの家でゆっくり体を温め熟睡できた。これからのエネルギーを充電できた。
2023年05月27日(土)チューリッヒの朝は快晴だ。気温18℃体温36.3と体調も良好。
・チェックしなくていいのか?不正をはたらく人はいないのかと日本的には疑問をもつが同じように駅の改札がないなど不正をはたらくひとはいないという大前提があるのだ。
・完全電子決算システムの店での買い物。店のスタッフが見当たらない。バーコードを自分で読み込ませ支払う。この店でで有り難いのは現金も使えることだ。ストックホルム滞在以来一度も現金を使うチャンスがない。それが例外なくカードだけでよければいいのだが駅のトイレなど2フランのコインを入れないと使えない場所もあり小銭の現金を用意したかった。
・買い物に行くことが楽しい運動になっている。1km近くにスーパーCoopがあった。市内をリマト川がチューリッヒ湖に向けてなみなみとした水量で流れている。流れも速い。その川の向こうにスーパーがあった。河川敷にはウォーキング・ランニング・自転車そして上半身あるいはビキニ姿で日光浴する人、子どもが水浴びをするはしゃぎ声で大人たちのにこやかな顔を見ることができた。
・さあ活動開始だ!
・昨晩はバスタブにたっぷりお湯を入れて久しぶり風呂上がりの気分になれた。やど主さんがたまたま旅行に行かれ留守番ということで得られた休息だけれど1週間に1度はこのような休息をとれるようにすることが必要。今回の旅の教訓だ。明日ヌーシャテルにチューリッヒ中央駅から電車で向かう。昨日駅構内の探索をしておいたので安心だが気を引き締めて
Raphaelさん家へ向かおう。 
202305.27チューリッヒ滞在
2023年05月26日(金)
・夕食も昼食べた残りものリンゴとあたたかい水。

・主のいない大きな部屋 今までのすべての洗濯ができた、バスタブに思い切りお湯をため日本の風呂

・キングバーガーで小さな親切フィリピンスタッフ

・大きなチューリッヒ駅 ホームが43 

・バスでチューリヒ中央駅へ、乗り間違い、チケットの購入
歩いて4分のところにLehenstrassというバス停がある。荷物を軽装にしてなら楽々だ。


・行ってらっしゃい!ゲストがお留守番


ナディーンの家にはギターがあった。しかし彼らは土日と旅に出るという。
今しかないと、ギターで日本の歌をうたわせてもらった。「わらぶきの屋根」大きな拍手をしてくれた。ギターがここでも自分を元気にして海外の人とも心を通わせられる大事なツールになった。

・人との交流の旅、やはり自宅にゲストを招き入れ生活を共にすることは単にわずかな収益はあるにせよなかなかできるものではない。みなさんやはり旅が好きで世界に人との交流が好きという共通したものがある。ナディーンのご主人とご挨拶。自分が英語の発音は得意だけれどヒアリングが不得意と前もって知ってもらっての交流がスムーズになってきた。つまずいたらすぐ翻訳ツールで日本語ではっきりと相手の顔を見て話す。日本語が全くわからない人が一所懸命聴こうとしている顔を見て英語で話す。にっこりと通じるという流れだ。きっと難しいナマの日本語は初めてでしょう。逆に堂々と日本語を紹介できるチャンスにもなっている。しかしできるだけつまずかないで話せるように勉強を続けよう。

・久しぶりに熟睡できた。外から柔らかい日光がふりそそいでいる。ここはスイス・チューリッヒの住宅街、テラスから見える景色が夢のようだ。バルコニーには花が飾られている。ちょっと空気はひやりとするが心地よい。
2023.05.26ナディーン夫妻と交流
2023年05月25日(木) 
スイス・チューリッヒ
⑤Nadineさん家
 チェックイン
・バスタブのある家。シャワーの生活を続けてきた。かただ全体を温められれば元気が出ると思った。
日本の風呂、スーパー銭湯を思い出します。60兆の細胞に元気を与えられる!日本のフロ!

・飾り気のない私よりずっと大きな女性Nadineナディーン優しく接してくれました。

・到着して気分も良し!迷ったけれど荷物背負っての慣れない駅での電車探しは大変消耗する。タクシーにお願いする。感じの良い運転手。トヨタ車だった。できるだけ話しかけるようにした。日本語をいくつか知っている。これだけで親近感が違う。スマホで示した場所に到着。病院のようだけれどおかしい。もう一度住所を確認し事前に作ってきた住所のメモ切れを渡すとここから少し離れたところとわかる。ナディーンさん家のすぐ前まで行ってくれた。たすかったぁ!
スイス(チューリッヒ)
5月25日(木)18:45到着

スカンジナビア航空1605 座席29C
ARN(Arlanda)(アーランダ空港)25日16:20→ZRH(チュ-リッヒ)18:45
    所要時間:2時間25分

2023年05月25日(木)
・9:30過ぎ「独房」より脱出。確実にチューリッヒに移動するためにアーランダ空港に向かう。16:20出発だがとにかく空港のトラブルは時間がかかる。今日1日は移動に専念することにした。チェックインカウンターの場所が変更されていた。二つ目の荷物の扱いについた機内にするか荷物預かりにするか時間がかかった。荷物検査で2回もバックの中を出して調べられた。そしてやっと搭乗券をもらえた。搭乗口C03。羽田空港より素晴らしい展望フロアで飛び立つ飛行機を見ながら書いています。 登場口が変更していた。
2023年05月24日(水)
巨大なスエーデン自然史博物館の庭から発信。青空、鳥の鳴き声、空気も気持ちよい。
・ビルギットの娘さんが現れた!! 初対面SMSだけのやりとりでビルギット本人とお会いできなくて娘さんが来てくれたのだ! SMSからメールへの切り替えがうまくいかなかった。SMSの文字制限でのやりとりが情報が多いとき大変面倒だ。それでもこれでやるしかなかった。

歓喜の朝となった!ホテルの「独房」の中でも頭が今までになくすっきりした!体温の変化が安定している
そして午前8時ビルギットの娘さんの到着を7時過ぎから待った。ガッシリしまったそれぞれの玄関から通勤に急ぐ人、犬の散歩に行く人が現れた。静かな「観光」といったところか静止して景色、人の動き表情を見る!これもおもしろい楽しみになる。
2023年05月23日(火) Birgithと再会を断念
・ひたすら休養
2023年05月22日(月)

2023年05月21日(日)
・ストックホルムのホテルへ向かう。運転手がホテルの近くで下ろそうとしたが歩くのもつらい、こちらもマップでチェックしていたのでもっと近くに行ってと促す。確かに細い入りにくい道だがいけないことはない。なんとかホテル名の刻まれている家の前に止めてくれた。しかしそこからがからだの不安とともにこのホテルにチェックインできるのかなという不安に襲われる。普通ホテルにはカウンターがあってそこで名前を言って鍵をもらって入室!これが自分の頭にあるホテルチェックインだ。違う!ガッシリとした玄関ドアを開けようとしてもビクともしない。横にいインターホンがあり通話を試みる。大きな声で名前を呼ぶと玄関の鍵が解除されたようだ。入室できたが小さなエレベータの入り口で人気がない。とにかくエレベータに乗ると2階が受付らしい。小さい窓口でやっと人に会えた。しかしこちらが挨拶しても答えもせず怖い顔でにらみつけるように見る。おいおいこちらはお客さんなんだけど。体調が非常に良くない早くしてほしい。パソコンをにらみながら手続きをしているようだ。断れなかったからちゃんと予約はされている。

・スェーデン
ヨーテボリ移動中止
③Pirehさん家(Simonサン家から電車で4時間23分確認)残念ながらキャンセル、チューリッヒに移動しやすいストックホルムでの他の宿泊所探し。

・ストックホルムSimonサン家 チェクアウト
・ぎりぎり2:30まで休養、Simonが荷物を全部運んでくれた。ありがとうサイモン。
このときばかりは玄関先まで 迎えに来てくれるウーバーがありがたい。

2023年05月20日(土) 
・高熱きつい。持参してきた解熱薬ルルを3錠のむ。効く効かないは別にして薬を飲むことで少しは楽になれるかもと期待した。

2023年05月19日(金)天気晴れ・温度9℃・日の出4:08 日の入21:22
朝ご飯レタス、トマト、ヨーグルト、菓子パン
・やさしく知的な顔をしたドクターMariaBrolin医師、血圧測定から始まりからだ全体をチェック、基礎疾患の有無など問診後、コロナ感染について検査すると鼻孔に綿棒のようなものを入れたあと持ってこられた機器をつかったのち「
コロナに感染しています。」と言われた。
「えーっ!これで旅をストップしなければならないか」そのショックと今のつらさ不安から逃げることができるならやむなしの気持ちもあった。

・近くの病院DKM、マップにも表示がある、通訳の人も3時に病院へ。通訳の日本人女性も
感じがよくドクターが到着するまで一緒に待ってくれた。
・保険担当と繋がった、日本からですかというとロンドンからというどちらにせよ遠く離れたところからどんなことができるのか。まず契約しているドクターを紹介する。それは有り難いけれども自在に自分の病状を話したり細かいニュアンスのことを伝えるには通訳もお願いしたい。ほんとに手配ができるのか。再び電話がありしばらく待ってくださいと優しくこちらのつらさを理解してくれる言葉もかけてくれて有り難かった。
・サイモンは救急車呼ぼうかといってくれたが まずは海外旅行保険に連絡し助けを求めよう。こんなとき保険が迅速に対応できるか不安があった。遠い日本に電話してそこから保険が作るネットワークが発揮される。
・まだ始まったばかりなのに一番心配していた身体に関するトラブルが襲ってきた。
こんなとき一人旅はつらい。ふーふーしながら自分で手配をしなければならない。
・お酒のせいでもなさそうな体の異変を感じた。
体温38.3
・ウォーキングを追えても何故かすっきりしない。昨日サイモンに進められ飲んだジントニックの影響か調子悪し


・早起きして宿泊場所周辺を散策。一歩進めば森という環境。人と出会うことも少ない。通勤か高速で自転車が走っている。自動車と同じくらいの車線が確保されている。恵まれた環境だ。
  

2023年05月18日(木) 
・朝ご飯:わかめごはん(非常食)、味噌汁、バナナ、昨日手に入れたヨーグルト、ワッフルこれもスーパーで手に入れたが美味しい、トマト、タンパク質不足だまだスーパーでの買い物が安定しない。

ネネさんと会えた。しかし場所探しに苦戦した。ネネさんが案内してくれた地下鉄を利用すれば良かったのにあまりに気もちよい天気だから一駅前で降りて歩いた。ネネさんが指示した地下鉄スルセン前の5人の少女の銅像が見あたらない。スルセン駅をグルグル回るけれど、、、ない!近くの交通整理の女性に聞いても怪訝な顔をする。十分ゆとりをもっていたのだが待ち合わせ時間が迫ってきた。初対面の方と会うのに遅刻ではまずい。焦った。交通整理の女性がスマホを駆使して探してくれた。この辺だと思うとあの階段を上がったところを指す。いま降りてきたばかりの結構急な階段だ。ちょっとうんざりしたけれどにこやかにお礼を言って階段へ。銅像は大きくて目立つところにあるはずだと思い込んでいた。視線を下に移したあったあった!か細く人混みで隠れてしまうほど目立たない銅像だった。あーよかった!まもなくネネさんが現れた。私アレルギーなのでマスクをしています。ストックホルムでマスクは珍しくなってしまった。

電車乗車がクレジットカードを改札にかざすだけでできてしまう。チケット売り場がない。
その仕組みと利用の仕方を話してくれた。なるほど。スエーデン全体ではないがストックホルムの電子化が進んでいる。

・今日はこの旅行でも大事な時間。ストックホルム在住25年以上在住のネネさんとのミーティングだ。アーランダ空港からサイモン家に4つの荷物スーツケース、バックバック、ウエストポーチ、ギターをもって雨の中ストックホルム中央駅へ特急で移動、中央駅から地下鉄で  駅 そこから160番のバスで  停留所 そこから歩いてサイモン家へ到達できた。
その経験を踏まえてこれからの旅に有効な情報を得たい。


・サイモンの家は独立した家でなく日本でいえば集合住宅に近い。しかし玄関は一つでそのドアを明けるためのコード番号をプッシュして開けることができた。しかしプッシュしても反応しない。そうだこのコードで開けられる時間帯を教えてくれていたのに。結構からだが冷えてきてこのまま家に入れないと困った!誰か出てくるまで待つしかないのか。あっそうだ3つ鍵を渡されたからその一つであくかもしれない。気がついて良かった。カチッと開いた。暖かい空気に触れほっとした。

・この頃サボり気味だが体調を整えるという意味で朝のウォークランは必ずやることにした。日本ではなかなか起きることができなかったが5時過ぎに外に出ることができた。ヒヤッとして寒い。ネックウォーマーもして周辺を歩き出す。緑がいっぱいで気持ちよい。

・17日くたくたで早めに寝たら熟睡できて目覚めが5時前、ホストのサイモンと自分だけ。すべて共用で生活するタイプだから気を遣わなければならない。生活サイクルができるだけバッティングしないようにするには早起きがいい。

・スエーデン時間16:00、やっとホームページ更新更新できるときがきた。
日本時間0:05深夜便から始まった17日は時間差7時間のストックホルムで落ち着くまで長い長い1日となった。

2023年05月17日(水)
スェーデンストックホルム
②Simonさん家
(アーランだ空港から電車で70分確認済) チェクイン
・大きな家に玄関一つ。日本で言えば集合住宅といったところだけれどそのイメージとはちょと違う。まずはその玄関を開かなければならない。事前に教えてもらっているコードナンバー4桁押した。開いた!そして1階とあるからその6つある表札を見るとあれぇない!あそうかこちらでは0階1階、、とあるから日本の2階に当たる。そして階段を上がると上がってすぐの玄関の表札にあったあった! 
・タクシーを使えば楽だけれどおお金がかかるしおもしろくない。苦労しながらも目的地を目指すのがおもしろい。マラソンで身につけた、きつければキツいほど達成感があるということか。しかしハラハラドキドキの行動だった。そして電車、バス、地下鉄もマスクなし。

・初めてのスエーエンデン・ストックホルム・アーランダ空港は冷たい雨で迎えてくれた。
18時間を超えるフライトと乗り継ぎの緊張これが今回の最初の大きなハードルだった。
それをなんとか乗り越えられた。機内食も完食し機内でも眠れたことがありがたかった。
入国手続きがえらく時間がかかり最後が自分になってしまった。荷物が大丈夫か不安なまま荷物受け渡し口にいくと自分の荷物がポツンとコンベアーに残され回っていた。あーあ良かった。しかし黄色のスーツケースベルトが外されてなくなっている、何故? 中身が調べられたのか。その原因を聞くゆとりもなく先へ進んだ。

スエーデン(ストックホルム)5月17日(水)13:45到着
エミレ-ツ(Emirates)航空313
HND(東京)17日0:05→DXB(ドバイ)06:20
深夜便注意 16日の夜9時には羽田空港へ
    所要時間:11時間15分
乗り継ぎ2時間20分
エミレ-ツ航空157
DXB(ドバイ)8:40→ARN(ストックホルム)13:45 
  所要時間:07時間05分

合計所要時間:
20時間40分
★座席指定料金あり 事前の座席指定が大事!トイレにちかいから    
2023年5月17日(水)旅立ち 
2023年5月16日(火)前日  
・17日0時05分発ということは16日には空港に入ってなくてはならない。
2023年5月15日(月)秋田より帰宅 
 以下がこれからの旅行計画に際しての注意点、事前準備など。
5月12日(金)
・サイモンさんからのメッセージ
・電子レンジの上の戸棚に保管されているコーヒーや紅茶を自由に作ってください。 コーヒーを作るにはフレンチプレスを使用してください。 備え付けの石鹸とシャンプーはご自由にお使いください。*アパートを出る前に、必ずすべてのドアと窓を閉め、コンロがオフになっていることを確認してください。
*玄関は両方の鍵でロックすることが非常に重要です。ロックする前に、ハンドルを上向きに引っ張ります。 *午後10時以降は音量に注意してください。
・サイモンさん家周辺探索。植物花、スーパー、等歩ける範囲で利用できる場所確認。
・毎日の食べ物記録する。
・まずはサイモンさん家に安全に行く方法を考える。到着が13:45と明るいから気は楽だ。

25日に再びストックホルムARNからチューリッヒ空港に飛ぶから、空港内をよく調べる。チューリッヒ行きのチェックインカウンターの確認  
・上野駅新幹線待合室からのアクセス。海外旅行モードに入った。ギター以外の荷物を持っての移動。30日間の滞在にしては荷物は少ないと思う。だから重い。特に貴重品スマホの管理などをしやすいよにするためいろいろ修正しながら移動しやすい形ができてきた。

5月10日(水)
・あっという間に74歳誕生日も過ぎ去り旅立ちの日が近づいてきた。
ちょっと不安があるめまいの症状に対応するためにかかりつけの耳鼻咽喉科に。問題なし心配せずに行ってこいのおはなし。信頼する医師の一言は力になる。そしてその先生がスエーデン第4の都市ウプサラで学会があったというお話をしてくれた。早速調べた。訪問することに決めた。
ウプサラ大学ここを訪問予定に入れよう。

5月05日(月)
・サイモンへ連絡。丁寧な道順を幾通りも教えてくれた。こちらから調べたのと一致するので少し安心。とにかく一日目スムーズにいきたい。
・日本から持って行くちょっとしたもの
醤油、ドレッシング、サランラップ、非常食5食、梅干し、味噌汁、味噌をパックに、ご飯パック、エネルギーゼリー
・おーっ!5月に入ってしまった。また1年年齢を重ねての旅たちになる。
スーツケースへのパッキングを始めた。ストックホルムが寒そう。現在朝3℃午後8℃とあるから冬支度の用意もしなければならない。
クロアチア・ザグレブは朝13℃午後23℃とある。日ごとに気温は上がっていくだろうが冬物は嵩むので工夫を要する。機内持ち込み可のサイズのスーツケースなのでパンパンになるはず。
4月28日(金)
・そろそろ宿泊先へご挨拶と現地情報を教えてもらう。
・本日気になっていた両替の申し込みをした。
スエーデンは現金必要ないという情報もあるが、とりあえず現金が手元にないと不安であるため最小額の両替をオンラインで完了。多くの種類の外貨を扱っているところは限られている。少し割高でも海外でできるだけ無駄な動きをしないようにすることが必要だ。
4月21日(土)
・凄いスピードで時間が過ぎていく。こんなに準備期間をとっているのになぜか不安だ。ガンガン走ることができていたときとは違って弱きだ。
4月8日(日)
・海外レンタルwifi手続き完了
命綱のようなツールだ。選択に神経使った。今までの海外旅行で一切トラブルなしのイモトのwifiを採用。17日深夜便だから16日には手元になければならない。15日自宅への宅配で届けてもらうことにした。
ライン登録しての購入20パーセントオフでの購入。
4月7日(金)
・コロナワクチン接種証明取得:日本政府公式の新型コロナワクチン接種証明書アプリインストールしてマイナンバーカードにスマホをかざしただけで情報が取得できた。紙ベースのモノも用意するため市役所へ。1週間後に届くという。(届く)
・郵便局:不在届提出完了。
・ChatGPT(Generative Pre-trained Transformer)が話題になっている。早速使ってみた。これは使える!どのように使えるかこの旅で試してみよう。準備段階でこれはおもしろい!今回の旅は相当な知識を持った「相棒」とChatしながらできたらおもしろいことができそうだ。「相棒」は一方的でなく質問にたっぷり答えてくれる。それが正しいのか見当違いなのか考えることができる。
4月6日(木)
テスト 1分動画練習
4月5日(水)

テスト 
桜とシロナガスクジラ
・どんどん時間が過ぎていく。少しずつ前に進めよう。
YouTubeでの情報収集、訪問国、訪問都市について。フライト情報、長時間フライトをいかに楽しく過ごせるか。
2023年3月13日(月)
・紙ベースの旅程表もほぼ完成した。
・時がどんどん過ぎてゆく。宿泊もフライトも確保して後は飛び立つだけといいたいが何故か焦っている。今回の旅は今までと違う旅になる。
途中帰国の事態も想定した健康、安全面の意識をしっかりさせて万全の対策を立てる。と考えるとあれもこれもとやらねばならないことが見えてくる。
2023年3月03日(金)
・イメージ旅行開始。旅程にそって事前に調べられる内容を記す。
航空会社、空港の情報もおもしろい。
2023年2月27日(月)
・宿泊先にたどり着くための経路確認。地図上でイメージトレーニング
・確認:日本とスウェーデンはビザ免除制度を締結しているため、スウェーデンへ渡航する際は原則としてビザの取得は必要ありません。
2023年2月20日(月)
旅程が完成した。迷いなかなか決まらなかった。
今回はフライトを極力使わないから移動についてあれこれ考えるとごちゃごちゃしてしまうが、地図をにらみネットを駆使してできた。1回目の旅行終了という感じだ。フライトを押さえ列車での移動を考慮して宿泊場所を予約。チェックアウトしてチェックインは同日に注意して予約を取ったつもりが空白が見つかった。パソコンとにらめっこの緊張した作業。経費をできるだけ安くでも安全を重視。
2023年2月13日(月)
・少しずつ旅程を作り始めた。出発の日時とフライト、帰国の日時とフライトが確定した。ポーランドのアウシュビッツを訪問するということも以前から考え旅程に加えていたが今回は見送ることにする。
 やはりロシアのウクライナ侵略で隣国を含めヨーロッパ全体が不安な状況だ。その中でのヨーロッパ旅行を考えるとポーランドは隣国だ。
・海外旅行一人旅に欠かせないスマートフォン。旅行の前に必ずドコモショップ(予約)で最新情報と,現在使用のスマホの契約情報をチェックした。海外でも国内と同じような使い方ができるようなサービスが整っていた。最近ドコモのテレビCMが盛んにいレンタルルーターなしでも海外はドコモだけで大丈夫!というキャンペーンを張っている。レンタル業者はどうなるのか心配になるが、一人旅に大変重要なモノ。しっかり確かめて準備する。
・WIFIルーターをレンタルしたけれどもこれなしでも行けるかもしれないが今回は万全を期すために両方を使いこなしてみる。レンタルは借りた日から返却した日までの料金が計算されるが,スマホでは使い始めからの時間で計算される。(このルーターに救われる、ドコモのサービスと使い分けると万全だ7/12) 
・ドコモ電気のお誘いがあり,最新のスマホ,ギャラクシーの折りたたみスマホには驚いた,ソニーのエクスペリアより人気があり画面がキレイ。店員さんも推奨していた。今回の旅行には間に合わないが検討しよう。 

2023年2月8日(水)
オーストリア他ヨーロッパのコロナ感染状況と入国に必要な情報を取得する。
学びのための別ページを設定
・オーストリア 時差 天気などリアルタイム情報
時差とフライト時間について学んだフライト時間はその地点との時差を知り一方に合わせて見ればわかりやすい。 
・クレジットカードについて勉強しよう。
Cirrus(シーラス)とは、マスターカードが中心となって運営しており、VISA陣営のPLUSと並ぶ世界的な銀行のオンラインシステムである。(Wikipedia)
海外旅行での必需品がクレジットカード。オーストリア旅行での大きな教訓は今までトラブルなしで使っていたカードが使えなくなった経験をしたことだ。紛失対策で2枚用意したが予定通り(笑)紛失し残ったカードが使えない事態。これを想定した対応を全く考えていなかった。

・昨日九州旅行から帰宅。その間に今回の旅行計画を考えた。
そして大まかな日程と訪問先スケジュールをだいたい決めるところまで進んだ。
なぜ海外旅行かを問いなおしてみた。妻の死の寂しさを紛らわすため、二人分を一人でという思いを込めてスタートした海外一人旅。「62歳、旅に出る!」(海外一人渡航日記)を出版するなかで一人旅そのものの面白さの体験へとかわってきた。コロナ禍のために旅行計画を断念した。その代わりに自宅にいて毎日同じような生活をして、ときは過ぎていく。何か物足りない!近くを散策したり2泊3日での旅行をしたりと楽しみをつくってきた。海外旅行は準備の段階から知的活動(計画立案、宿泊先予約、飛行機の手配、宿泊先へたどり着く方法、予算内、訪問先の下調べ)が楽しい。
 海外旅行に全く興味ないという人はきっとこの楽しさが面倒くさいということになるからかもしれない。海外旅行も趣味だから外から見ればなぜ海外に行く必要あるの、日本国内で十分という方も多いだろう。
これからの自分にとっての海外旅行はからだと頭が正常にどこまで動かすことができるかの挑戦にもなる。もちろんお金がなければできないができるだけ安くを基準に選択していくと驚くほど安くできる。ネットを使いこなし、スマホを使いこなし多くの言語も違う人と挨拶を交わしそしてできたら行動を共にする。危険から身を守る方法そして万一の場合の備えなど高齢者として自分の動きの限界を見極める。これほどスリリングな刺激のある行動はできない。人類の知恵、自分が得てきた経験と知識をフル動員してこのホームページで発信していく。誰も見ていなくても世界に向けて発信できるということが大きなエネルギーになる。

2023年(令和5年)01月20日(金)
構想 スエーデンと北欧三国 近くのポーランド(アウシュビッツ)
そしてカナダ経由して帰国
自然科学博物館、動物園、滞在先近くの観光スポット
大雑把に
スエーデン・ヨーテボリの近く Landvetter空港
2022年12月12日(月)
ページ作成開始
【めあて】
・現地から情報を発信(ホームページ毎日更新)
・旅立ち前に友人知人に告知 HPでの旅行記
・ビルギット(スエーデン)と再会を果たす
・空港ピアノへの挑戦。
・各国の自然博物館,動物園,コンサートホール、墓地
・目にはいる道ばたの植物を接写して写真をアップ。お花屋さんに寄る
・世界の人の顔
・小さい建物から大きな建物までよく見る
・スーパーマーケット、お花屋さん 
 
【やらねばならないこと】2023/01/20更新
・各国日本大使館の位置と連絡方法確認
・エミレーツ航空座席指定領収書をスマホに保存
・クレジットードの限度額確認
・クレジットカード3枚 違った種類準備
・パソコン入力など機能の確認
 
・事前学習:資料を集めている
・パスポート確認:有効期限2032年6月26日(2023/02/08)
・コロナウイルス対策 ワクチン証明書取得(2023/04/07役所に申し込み完了、接種証明アプリインストールマイナンバーで情報取得
),基準マスク準備
・ビザの取得 今回は必要なし
・国際自動車免許証の取得今回は止める  
・通信Wifiルーターの手配 イモトのWifi:申し込み完了4月9日(土)
 :5月15日午前に届く。
通貨の両替:外貨両替トラベレックスを利用:月日申し込み完了:5月10日書留で届く,
・スマホの海外利用情報チェック 月日ドコモ取手店へ
(非常に大事
・郵便配達止め:4月7日完了
・新聞配達止め:月日完了
・海外旅行保険;4月28日保険証届く,アプリインストール,契約内容プリントアウト 
(助けられた。これからどんな請求ができるか精査する。 6/19)
・危険情報の学習
・持ち物の準備: 衣服 蚊取り虫除け
 緊急用
ご近所ご挨拶