2001/12/17

実験! 52歳からのランニング

目標 78歳までフルマラソン42.159qを制限時間内で走れる体力を維持する。2003/5/19

この実験を始めた動機
ランニング徒然なるままに
大会の記録

この実験を始めた動機
◆86歳の父親(2002年平成12年9月26日没) 足が弱り杖なしでは歩けない。そして外に行くときは車いすにも頼らなければならない。自分も行く末このようになるのか。父も「俺の経験を生かして、亮はずっと走れるように無理をするな。」といくつになっても親として温かく見守っていてくれていた。ホノルルマラソンに81歳の最高齢の人〈日本人〉が完走した。人によってこんなに違う,何が違うのか。これを知りたい。そのために自分がこれから始めたランニングがいつまでどのようにして続けられるかを自分の身体で試しその記録を残すことは後世に役立つのではないかと考えました。12/19

◆何故今ランニング
  小学校の運動会 いつもビリから二番目口を開けて走っている写真が残っている。
奥戸中学校での陸上部に気が優しくて身長がひときわ高い小林君という生徒がいた。気が弱くて時にはいじめられていた
彼が陸上部に入り力をつけ,黙々と走る姿を見て陸上部顧問の先生に真顔で質問したものだ。「練習すれば、走るの速くなるのかなぁ?」
「小林君の記録がドンドンあがっていること,練習すればそれなりに速く走れる。」と
そのとき私は足の速いのは生まれつきと思っていた。
「走るのが好きなんだけれども走りたくない。」こんな思いの人 いるのではないか。   

50歳記念の24時間ウォークで歩くことの楽しさを知る。

◆そのキッカケ
若き同僚 和島さんとの出会い。手賀沼マラソン第1回からの全出場。スゴイナぁ 若いなぁ 俺は50歳だしウォーキングだなぁ。
和島さんは30歳を期して手賀沼に一念発起エントリーしたという。自分には21.0975q走るにはとんでもない距離に思えた。
子供と一緒に正月の新春マラソンの3キロに出たこともある。子供のためによい刺激を与えることが眼目。自分は適当に走れればヨシ。
しかし和島さんが熱心に手賀沼マラソンに誘ってくれた。「年輩の方もいますよ。」の言葉にちょっとのぞいてみるかという気持ちになってきた。
そしてその前にタートルマラソンに自分の体を試そうと思って参加。そしてそこに参加した人達を見てショック。若い人も男も女も年寄りも
みんな元気!
走ることを楽しもうという雰囲気が気に入りました。
「がんばらないでくださーい」の声援が新鮮だった。
頑張れ!頑張れ!と子供を励ますことが多いけれど「頑張らないで!」というのもいい。

◆新鮮な発見
ひよっと本屋でマラソンの本を立ち読みそして思わず買ってしまった。LSDという走り方。Long Slow Distance 長くゆっくりと走る ということが印象深かった。今まで走るとなると,最後は顔をゆがめて必死に走るものと思っていた。そうか!ゆっくりながーく走る 自分の走りでいいんだぁ。何か新しいことを発見したような気分になった。     2001年